ハースF1、アゼルバイジャンGP出場停止のマグヌッセンに代わりベアマンを起用。小松代表も期待

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2024年09月06日 18:30  AUTOSPORT web

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ハースF1から2024年F1第17戦アゼルバイジャンGPへの参戦が発表されたオリバー・ベアマン
 9月6日、マネーグラム・ハースF1チームは9月13〜15日に開催される2024年F1第17戦アゼルバイジャンGPにおいて、出場停止となったケビン・マグヌッセンに代わり、オリバー・ベアマンを起用すると発表した。

 マグヌッセンの出場停止は、第16戦イタリアGPでのペナルティにより、累積ペナルティポイントが次戦出場停止の基準となる“12カ月間で12ポイント”に達したことで科されるもの。

 このため、ハースF1は次戦となる第17戦アゼルバイジャンGPでマグヌッセンの代役ドライバーを起用することになっていたが、9月6日にチームのリザーブドライバーで2025年からのレギュラードライバー昇格が決定しているベアマンの起用が発表された。

「リザーブドライバーとしてレースに参戦することは、準備時間などが限られているから、よりチャレンジングになることは間違いないだろうね。でも、幸運なことに今年初めにはフェラーリからレースに参戦した経験があるから、少なくともその経験を活かすことができるはずだ」とベアマンは語った。

「今シーズンはハースF1からフリー走行1回目への出走を4回経験しているから、バクーでのレースウイーク全体に取り組むうえで、間違いなくその経験が貴重なものになるだろう。今のチームは好調で、与えられた時間で準備を整えるために最善を尽くすつもりだよ。アゼルバイジャンでの目標は、しっかりした週末を過ごすことだね」

 また、ハースF1を率いる小松礼雄代表は「オリー(ベアマン)がアゼルバイジャンGPでニコ(ヒュルケンベルグ)とともにVF-24をドライブすることに興奮しています」と期待を寄せた。

「彼はすでにFP1やシーズン終了後のテストで大きな可能性を示しており、サウジアラビアGPでフェラーリのドライバーを務めたときも、ポイントを獲得する活躍をみせました」

「今回はレースウイークを通じて、オリーとチームの両者にとってまたとない絶好の機会です。また、彼にとってニコ以上に参考になるチームメイトはいないはずです」

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