【ラグビー】日本代表立川理道9年ぶり先発SO「自分の仕事を」15日PNC準決勝サモア戦/一覧

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2024年09月13日 15:43  日刊スポーツ

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ディラン・ライリー(左)にパスを出す立川理道(2024年9月7日撮影)

日本ラグビー協会は13日、日本代表(世界ランク14位)がサモア(同13位)と戦う「アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ2024」準決勝(15日午後3時5分、東京・秩父宮ラグビー場)の登録メンバー23人を発表した。


先発SOには主将の立川理道(34=クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)、FBには李承信(23=コベルコ神戸スティーラーズ)が名を連ね、前戦の1次リーグ米国戦(7日、埼玉・熊谷ラグビー場)の終盤に試した形となった。


立川はテストマッチ6年ぶりの先発で、SOに限れば15年W杯スコットランド戦以来、9年ぶりとなる。都内で記者会見に出席し「チャレンジの部分があるし、久々の先発。気持ちも高ぶりますが、コントロールして、チームにいい影響を与えたい。やるべき仕事は(CTBと)変わってくるけれど、自分が持っているスキルは変わらない。ジャージーが10番であれ、12番であれ、22番であれ、自分の仕事をやるべき。それだけです」と冷静に誓った。


先発ロックのエピネリ・ウルイバイティ(28=三菱重工相模原ダイナボアーズ)は初キャップとなり、控えにはこの日28歳となったCTB梶村祐介(横浜キヤノンイーグルス)らが入った。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は梶村にインサイドCTB、ウルイバイティにラック周辺での貢献を期待し「ベンチを見ると、一番経験値があるのが5キャップの為房。経験の浅さは否めないが、学ぶいい機会になる。楽しみです」とほほ笑んだ。


サモアとの対戦成績は過去6勝12敗。23年は7月22日には札幌ドームでのテストマッチで22−24と敗れたが、9月28日にはW杯フランス大会1次リーグ第3戦で28−22と勝利している。【松本航】


◆日本代表登録メンバー


〈1〉三浦昌悟(トヨタヴェルブリッツ)


〈2〉原田衛(東芝ブレイブルーパス東京)


〈3〉竹内柊平(浦安D−Rocks)


〈4〉エピネリ・ウルイバイティ(三菱重工相模原ダイナボアーズ)


〈5〉ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)


〈6〉ファカタバ・アマト(リコーブラックラムズ東京)


〈7〉下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス)


〈8〉ファウルア・マキシ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)


〈9〉藤原忍(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)


〈10〉立川理道(主将、クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)


〈11〉マロ・ツイタマ(静岡ブルーレヴズ)


〈12〉ニコラス・マクカラン(トヨタヴェルブリッツ)


〈13〉ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)


〈14〉長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ)


〈15〉李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)


〈16〉松岡賢太(コベルコ神戸スティーラーズ)


〈17〉岡部崇人(横浜キヤノンイーグルス)


〈18〉為房慶次朗(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)


〈19〉アイザイア・マプスア(トヨタヴェルブリッツ)


〈20〉ティエナン・コストリー(コベルコ神戸スティーラーズ)


〈21〉小山大輝(埼玉パナソニックワイルドナイツ)


〈22〉梶村祐介(横浜キヤノンイーグルス)


〈23〉高橋汰地(トヨタヴェルブリッツ)

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