名門・友道康夫厩舎が神戸新聞杯の連覇なるか 夏の上がり馬2頭で菊の権利狙う

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2024年09月18日 12:15  netkeiba

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重賞初制覇を目指すオールセインツ(撮影:下野雄規)
 国内外でのGI・21勝の名門・友道康夫厩舎が、オールセインツ(牡3)とメリオーレム(牡3)で神戸新聞杯(3歳牡牝・GII・芝2200m)の連覇&3勝目を狙う。

 友道厩舎はこれまで神戸新聞杯に13頭が参戦している。18年にはワグネリアンとエタリオウでワンツー。23年にはサトノグランツで2勝目を挙げるなど、[2-2-2-7]の好成績を残している。

 今年は上がり馬の2頭で挑む。オールセインツは近親にエアシャカールやエアメサイア、ベラジオオペラなどのGIウイナーが並ぶ血統馬。ここまで4戦3勝。重賞初挑戦だった3走前の京都新聞杯は13着に大敗したが、その後は1勝クラス、2勝クラスの月岡温泉特別と連勝。前走の上がり3Fが32秒3だったように、相当な決め手を秘めている。そして、もう1頭のメリオーレムは厩舎ゆかりのシュヴァルグラン産駒だ。ここまで7戦3勝、2着2回、3着2回の複勝率100%。今回が重賞初挑戦となるが、相手なりに走れるタイプだけに侮れない。

 ともに菊花賞出走を確実にするためには、優先出走権獲得が至上命令。願わくは強敵を打ち負かして重賞初制覇を果たし、菊の主役候補に名乗りを上げたい。

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