俳優の松山ケンイチ(39)、染谷将太(32)、福田雄一監督が12日、都内で行われた中村光氏のギャグ漫画『聖☆おにいさん』(講談社「モーニング・ツー」連載中)の実写映画化した『聖☆おにいさん THE MOVIE〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜』(12月20日公開)の神々たちのワールドプレミアに参加した。
【写真】大暴れ!パネルを倒す松山ケンイチ
本作には、賀来賢人、岩田剛典、勝地涼、仲野太賀、神木隆之介、白石麻衣、川口春奈、佐藤二朗、窪田正孝、藤原竜也といった豪華キャストが出演している。しかし、登場したキャストは松山と染谷だけで、残るキャストはパネルでの登壇となった。
まだ試写をできていないという松山は「きょう見るんですよ」とファンに混じって試写会に参加することをぶっちゃけ。ざわつくファンに対し、松山は「集中できるように、こっそり見ますんで」と話した。要チェックポイントも。松山は「(帝釈天役の)勝地くんが『みんなは、すごいつめ跡を残しているのに自分は残せなかったのかもしれない…』と言っていた。それを確認したい。どういうことなのか」とニヤリとし、福田監督は爆笑。
松山は「めちゃくちゃ面白くて才能あって天才だと思っているのに、そういう人が何を残せなかったのか」と期待。梵天役の賀来、ミカエル役の岩田と共演したが押されていたそうで、福田監督は「基本的に賀来賢人という役者は自分が目立てばいいと思っている。岩ちゃんも基本、ほかの人との輪を考えない。そりゃ勝地も『わっ…』となりますよ」と同情していた。