有村架純、震災でタンスの下敷きに…当時1歳 「ここに、たしかに、死があった」…“知らないあなた”へ
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2025年01月10日 18:00 ORICON NEWS
俳優の有村架純(31)が、19日放送の読売テレビ・日本テレビ系、NNNドキュメント'25『ここに、たしかに、死があった 大震災を知らないあなたへ』(深0:55〜1:25 ※全国ネット)のナレーションを務める。
【写真】震災で亡くなった当時11歳・小学5年生の山内瑞絵さん 1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災。兵庫県伊丹市出身の有村は、当時1歳で被災した。自宅は、ことごとくガラスが割れ、家具や棚が倒れた。有村も倒れたタンスの下敷きになったが、父親に助け出され、ケガはなかった。
有村は当時の記憶はないものの、震災について、幼いころから家族らから聞き、防災への意識や自身の価値観に大きな影響があったという。
震災から30年。あの日壊滅した神戸の街は再開発で生まれ変わり、「知らない」「想像できない」「経験していないからわからない」という世代が増えつつある。しかし、ここに、たしかに、死があった。大震災を知らないあなたへ、同番組を届ける。
母を亡くした息子、2人の子を亡くした父、教え子を亡くした教諭ら、6434人の犠牲者にはそれぞれの日常があり、残された人たちもまた、それからの日常を生きてきた。それぞれの30年をたどり、この大震災が奪ったものの大きさと尊さを伝える。備えのきっかけとなる小さな種をまくために。
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