大阪・カンテレは、10日生放送の情報番組『旬感LIVE とれたてっ!』(月〜金 後1:50)で、中居正広をめぐる騒動をトップで扱った。フジテレビの系列局にあたるが、コメンテーターや弁護士らがさまざまに議論した。
【写真】新MCも登場した『だれかtoなかい』2024年ラスト回 『とれたてっ!』では、青木源太アナウンサーが一連の経緯を伝えた。中居は9日、女性とのトラブルを認めて謝罪。その上で「双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です」「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」などとしている。
各局が対応する中で、フジテレビは『だれかtoなかい』を当面休止。「昨年来、事実確認を含め対応を継続しています。また、出演者などとの関係性のあり方については改めて誠実に対応してまいります」としている。また、社員の関与は否定している。
『とれたてっ!』金曜コメンテーターの小籔千豊は「一番最初の週刊誌報道でワーッとなるのって、もうやめへん?ってちょっと思ってるんですけど、僕だけですかね…?」と問うた。重ねて「トラブルも僕めっちゃ幅あると思うんです」と言及。あわせて「だからといって性被害・性加害があったらあかんと思う。それはめちゃめちゃきしょいこと」と断じた。
また、中居の「今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」とするコメントをめぐって、読み方が分かれた。
豊崎由里絵は「一般的に、私たちの仕事というのは、依頼があってその場に行くという形」だとし、「自分の判断で『問題なく仕事が続けられます』ということを言う立場ではないのかなと私は理解している」と語った。
対して、小籔は「今さらそれを分からへん人ではない」「中居さんは絶対わかってるじゃないですか」と向け、「この先も僕、テレビとか出てもいいですか、テレビ出たらきしょいとか思いません?大丈夫ですか?いいですよ…みたいなことがあったということを言いたい文章ということはないですか?」と推測した。