アンジェリーナ・ジョリーが「若いアーティスト」に会った際に伝えるアドバイスについてコメントし、ハリウッドは「時に健全なビジネスとは言えない」と語った。
【写真】離婚成立のアンジェリーナ・ジョリー、新ヘアスタイルで心機一転 娘ザハラとレッドカーペットに
Varietyによると、パームスプリングス国際映画祭のパネルディスカッションで、アンジェリーナが、「若いアーティストにアドバイスを求められると、私は度々、充実した人生を送ることが何より大切だと強調します」とコメント。
「キャリアに集中する人は大勢いますが、演劇が好きなら、自宅でパジャマを着て朗読会をすることも出来ます。そうした仕事に付く必要はありません。アーティストとして生き、アーティストの傍で暮らし、充実した人生を送る方法を見つけてください。この業界は、時に健全とは言えません。楽な場所ではありませんし、充実した人生を送ってさえいたら、全てを捧げるべき場所でもありません」と語ったそうだ。
アンジェリーナは昨年末に、元夫ブラッド・ピットとの間で8年に渡って繰り広げた離婚訴訟で和解に達し、ついに離婚が成立。パームスプリング映画祭では19歳の娘ザハラと共に登場し、心機一転、ブロンドのロングヘアの前髪をカットし、フレッシュな新ヘアスタイルを披露した。パブロ・ラライン監督の最新作『Maria(原題)』で、伝説のオペラ歌手マリア・カラスを演じ高評価を得ているアンジェリーナは、この映画祭でデザート・パーム功労賞を獲得している。