【モデルプレス=2025/01/10】俳優の松重豊が10日、都内で行われた「劇映画 孤独のグルメ」初日舞台挨拶に、共演の内田有紀、オダギリジョー、磯村勇斗、村田雄浩、ユ・ジェミョンとともに出席。同日解禁された俳優の出演について裏話を明かした。
【写真】松重豊、イケメン息子の職場で2ショット◆松重豊主演「劇映画 孤独のグルメ」
原作・久住昌之氏、作画・谷口ジロー氏によるハードボイルド・グルメ漫画「孤独のグルメ」。輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎(いのがしらごろう)が、営業先で訪れた土地で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいものを独り自由に食す様子を1話完結で淡々と描いている。
2012年1月に松重主演でテレビ東京系連続ドラマとしてシリーズ化され、深夜にひっそりと放送がスタートするや、食欲をそそる料理と松重演じる五郎の大胆な「食べっぷり」や「心の声」に多くの共感が生まれ、その魅力にハマる人が続出。国内のみならず海外でも絶大な支持を得てシーズン10までシリーズを重ね、“グルメドキュメンタリードラマの金字塔”として人気長寿ドラマシリーズとなり、今回、テレビ東京開局60周年記念特別企画として松重が主演・監督・脚本を担当し映画化され、“究極のスープ探し”の旅に出る五郎の姿を描く。
◆松重豊、遠藤憲一サプライズ出演の心境
これまで明かされていなかったが、本作に遠藤憲一が出演していることが話題にのぼると、松重は「ずっと『孤独のグルメ』でやっているんですけど、10人に1人くらいは『よく見てます、孤高のグルメ』って言われるんですよ。一応、返事はするんですけど、この映画で『孤高のグルメ』を出してやれと思いまして、若いことから役を取り合ったというか、僕ができないときには遠藤さんがやって、遠藤さんができないときは僕がやっているくらいの被っているキャラクターだった遠藤さんに、井の頭公園の上に善福寺があって、五郎の次は六郎だろうということで、善福寺六郎というキャラクターを演じていただきました」と紹介した。
「遠藤さんもこの映画に出ることを楽しみにしていて、ポスターにも名前が載ってないし、完成披露にも呼ばれていないので、すごく寂しがっていたみたいなんですよね。今日、初解禁なので、これからは遠藤さんの名前をできるので、遠藤さんと来週に舞台挨拶があって、井之頭五郎と善福寺六郎の2ショットでやるみたいです」と声を弾ませた。(modelpress編集部)
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