阿部寛、熱く語る竜星涼を一蹴　約10年ぶり共演の錦戸亮も「正直生徒の１人ですから」

俳優竜星涼（31）が8日、都内で、主演映画「ショウタイムセブン」（渡辺一貴監督）公開記念舞台あいさつに出席した。

同作は、テレビの生放送中に爆弾犯との命がけの交渉に挑むキャスターの姿をリアルタイム進行で描くサスペンス作品。竜星は「ショウタイム7」の現役キャスター安積征哉を演じる。

この日、犯人役として錦戸亮（40）が舞台あいさつに登壇。主演の阿部寛（60）は錦戸と「話したかったけど、（竜星が）ちゃちゃを入れて来るんだよね」とポツリ。竜星は「僕はちゃちゃなんですか？　ひどくないですか？」と訴えた。「さっきの舞台あいさつも、僕が話したら聞いてなかったって。寝てたって。僕のこと全然興味ないじゃないですか」と絡んだ。これに阿部は「ありがとうございます」と返し、竜星は「何のありがとうございますですか！」と苦笑した。

犯人役の錦戸について、「自分はよく犯人だろうと言われるけど、錦戸さんには犯人役のイメージがないので生々しい」とした。また「10年ぶりぐらいの共演でそのときは生徒と先生の関係だった。僕からすると『先生出てきた！　平ちゃん！』なんです」と熱く語った。

錦戸とはTBS系ドラマ「ごめんね青春！」で共演しているが、当の錦戸は「（久しぶり感は）僕はなかったですよ。役者として頑張ってるな、とは思っているけど、正直生徒の1人ですから。今ここにこうして居るということは、良い年の重ね方をしたんだなって」と感想を述べた。

だが「意外な一面」を話すコーナーになると、錦戸が竜星の運転下手を暴露。「車で待機していたら、何度も何度も切り返しをしていて、やっと止まったと思ったら、出てきたのが竜星だった」とし、「運転が苦手な男の子なのかな」と話した。