中島健人、なりたかった職業は”カフェ店員”　芸能人でなくとも「どこかできっと会えてた」

　歌手で俳優の中島健人（30）が8日、大阪市内で開かれた映画『知らないカノジョ』（2月28日公開）の舞台あいさつに登壇した。

【写真】舞台あいさつで手を振る中島健人とmilet

　本作は、恋に落ちて8年、喧嘩（けんか）した翌朝、2人が出会わなかった世界になっていた――“もしも”の世界を描くファンタジック・ラブストーリー。大学時代に運命的な出会いをしたリク（中島）とミナミ（milet）は結婚し、それぞれの夢を追いかけるも、大人になってからの2人の生活はボタンの掛け違いばかり。そんなある日、リクが目覚めると2人が出会っていない世界線に変わっていた。

　目が覚めると全く違う世界線に変わっていたという物語にちなみ、目が覚めて芸能人でなければ、という質問に中島は「再び、ケンティーを目指していると思いますね」とクールに回答。これには会場からも大きな拍手が。続けて「これ俺節のコメントなんですけど、カジュアルのやつも出てきますよ」と補足した。

　そして、改めて「カフェの店員とかやりたかった」と明かした。「コーヒーショップとかカフェバーも経営していたかった」と話し、「最初は店員さんで、カップにメッセージ書いて、それで元気届けて、SNSがバズっちゃって」と言い、会場の笑いを誘った。

　中島は「人とつながる場所にいたでしょうね。だから、どこかではたぶん、出会ってたと思います。僕がこういう職業、こういう場所にいなかったとしても、皆さんとはどこかのタイミングできっと会えてたんじゃないかな」と会場に集まった人に語り掛けた。

　イベントには、シンガーソング・ライターのmilet（ミレイ）も登壇した。