俳優の川口春奈が主演を務める日本テレビ系土ドラ10『アンサンブル』(毎週土曜 後10:00)の第5話(15日放送)の見どころが、第4話(8日放送)放送直後に公開された。
【場面写真】恋のライバル?元カレ・田中圭と後輩・松村北斗 今作は、國吉咲貴氏、諸橋隼人氏、ニシオカ・ト・ニール氏によるオリジナル脚本作品。河合勇人氏らが監督を務める。恋愛トラブルを多く扱う人気弁護士で現実主義の小山瀬奈(川口)と新人弁護士で理想主義の真戸原優(松村北斗)が、恋愛トラブル裁判を通して、互いを理解していく様子を描く。
瀬奈は、宇井修也(田中圭)から仕事の依頼を受け、1泊2日の出張に同行。瀬奈は出張先で宇井にプロポーズされるが、ほかに好きな人がいると言ってプロポーズを断る。瀬奈はしっかりと真戸原への恋心を自覚するようになっていた。
出張から戻った瀬奈は、真戸原の今の気持ちを確かめようとするが、そこへ真戸原の元恋人・和泉可奈子(横田真悠)が現れる。自身が真戸原の彼女であると言う可奈子の言動に不安を覚える瀬奈。真戸原は可奈子とはもう別れているが、それを納得してもらえていないだけだと弁明するが、瀬奈は自身のことを好きだと言いながら、可奈子との関係をすっぱり切ることができない真戸原にショックを受ける。
そんな2人のもとに新たな案件が発生する。クライアントの名は梶野穂花(山崎紘菜)。穂花はアパレル会社代表の南雲英司(時任勇気)と事実婚関係にあった。ある日突然南雲に別れを切り出された穂花が南雲へ財産分与を求めると、南雲は穂花との事実婚関係を否定して、逆に穂花に対し訴えを起こしたという。
瀬奈は何か事実婚の証拠になるものはないかと求めると、穂花は一緒に住んでいたマンションの賃貸借契約書を提出する。同居人欄には穂花の名前が書かれており、続柄の欄には「妻」と記載されている。また、マンションの入居時にパーティーを開いており、そこに来ていた友人の崎本(渋谷謙人)という男が、事実婚関係にあったことを証言してくれるという。
穂花が提出した証拠だけでは裁判に勝てる可能性は低いと考えつつも、穂花の力になりたいと思う瀬奈。瀬奈の想いを汲んだ小鳥遊翠(板谷由夏)は、裁判の準備を進めるようにと指示を出す。
そんな折、たかなし法律事務所へ南雲の担当弁護士である江藤がやってくる。江藤は今回の裁判について示談を提案。応じれば訴えを取り下げ、穂花に対し1000万円の慰謝料を支払うと言って、ある証拠を見せてくる。