
【キッチンアイテムお試しレポートVol.58】クックパッドニュースライターが、便利なキッチングッズをお試し! 実際に使って便利なものだけをレポートします。
今回は、ニトリの「クイック水切りヨーグルト」をご紹介します!
ヨーグルトをザルで水切りして作る「水切りヨーグルト(ギリシャヨーグルト)」は、濃厚な味わいともったりとした食感が特徴。最近はグリークヨーグルトとも呼ばれ、フルーツやコーンフレークと一緒に楽しむ食べ方が人気ですね。
しかし、自宅で水切りヨーグルトを作るには、冷蔵庫で一晩ヨーグルトを寝かせるのが主流で、時間がかかるのが難点でした。
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そんな悩みを解決するアイテムが、ニトリで見つけた「クイック水切りヨーグルト」。なんとたった1時間で水切りが完了するという画期的な商品です。実際に購入して試してみました!
メッシュとスプリングがポイント
ニトリの「クイック水切りヨーグルト」は、1パック(400g)のプレーンヨーグルトの水分を1時間で200mlほど切れるのだそう。
二重になった容器に、中ふたと外ふた、そしてスプリングがついています。
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内側の容器の底と中ふたはメッシュ構造になっています。メッシュ部分は非常に細かく、ここから水分が抜ける仕組みになっています。
スプリングは外ふたに取り付けて使用します。
このスプリングとメッシュの力で、短時間でもしっかりと水切りができるそうです。
実際に試してみた!
それでは、実際にプレーンヨーグルトを水切りしていきます!
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まずは、内側の容器にプレーンヨーグルトを1パックすべて入れます。
内ぶたをヨーグルトの上に乗せたら…
スプリングが中央の枠にはまるようにセットし、外ぶたをしっかり閉めます。
これで作業は完了です。容器を冷蔵庫に入れ、1時間待ちましょう。
1時間経過したので、冷蔵庫から出してきました。容器の底に水分(ホエー)がたまっていますね!
内ぶたを外してみると、ヨーグルトの上にも水分が上がってきていました。
容器の上下にたまった水分を合わせると、およそ180ml! しっかり水分が切れていますね〜!
水分が抜けたヨーグルトは、スプーンですくって逆さにしても落ちないほどのもったり感!
酸味も少し和らぎ、よりクリーミーな仕上がりになっています。
今回は、フルーツといちごジャムを添えて食べてみましたが、まるでチーズのような濃厚さでとてもおいしく食べられました。
実際に使ってみて、気になる点は?
とても便利なのですが、幅15.7×奥行13.5×高さ13.8cmとヨーグルトの容器よりも大きく、冷蔵庫やキッチン収納のスペースに余裕がないと置き場所に困ってしまうかも。
また、価格が税込み2,490円と、ヨーグルトの水切り専用として考えるとやや高めです。
毎日水切りヨーグルトを食べる人や、お菓子作りでよく使う人には価値があるアイテムだと思いますが、たまにしか食べない人はコスト面が気になるかもしれません。
ヨーグルトをどんどん食べたくなるかも!
お値段は少々気になりますが、やはり1晩かけていた水切りが1時間に短縮されるのは画期的!
我が家ではこれからどんどん使って、水切りヨーグルト習慣をつけていこうと思います。水切りヨーグルトを入れたチーズケーキもたくさん作りたいですね!
水切りヨーグルトがお好きな方は、「ニトリ 水切りヨーグルト」等で検索して、ぜひお試しくださいね!
菱路子
料理ライター兼会社員。2007年、ひとり暮らしスタートをきっかけにお弁当を作りはじめ、お弁当ブログを立ち上げる。これがきっかけとなり、料理・外食コラムやレシピ提案、料理写真撮影を手掛けるライターとして活動を開始。「手をかけすぎず、ちょうどよくおいしい」が料理のモットー。プライベートでは1児と1猫の母です。
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