日本代表は強者の戦い方が出来た 久保建英が25歳で臨むW杯本大会へ決意「この1年で突き詰めていく」

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2025年03月21日 00:41  サッカーキング

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日本代表MF久保建英
 日本代表は20日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選の第7節でバーレーン代表と対戦し、2−0で勝利した。試合後にMF久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)がメディア取材に応じた。

 同試合で1ゴール1アシストの活躍を見せ、アジアサッカー連盟(AFC)の『Player of the Match(最優秀選手)』に選出された久保。日本代表をW杯へ導いた久保は、「今日は前半からかなり難しい戦いになって、バーレーンもガルフカップに勝って上り調子のなかで、僕たちは耐えるところは耐えて、後半しっかり刺すところは刺して、強者の戦い方ができたんじゃないかなと思っています。応援ありがとうございました」と試合を振り返った。

 自身の得点場面については「本当に頭が真っ白になるくらい嬉しかった」と回顧し、得点後にユニフォームを脱いでイエローカードをもらったことについては「何しようか迷っていたんですが、結果的によくわからなくなっちゃって…(笑)先走っちゃった感じはあります」とコメントし、「決める予定があったらゴールセレブレーションとかも用意するかもしれないですが、決める予定もなかったので、感情が爆発したという感じです」と説明した。

 一方、W杯出場が決定した試合終了のタイミングでは「落ち着いていたというか安心した気持ちの方が大きかった」と明かし、「やっぱり、みんなファン・サポーターの前で、今回のシリーズ初戦で決めることができて、すごく安心したっていうのが一番になるのかなと思います」と安堵の表情を浮かべていた。

 2026年6月から7月にかけて開催される北中米W杯への出場を決めた日本代表。久保が本大会のメンバーに選出されれば、25歳で臨むことになり、年齢的にも中心選手として大きなインパクトを残すことが期待される。久保はあらためて「年齢は関係ないと常に思っている」と前置きしつつも、「25歳であれば僕個人としては体の方も出来上がってくる頃だと思うので、言い訳はきかない。でもやっぱりヨーロッパとかでやっているとチームによってはすごく速くて、ギフテッドのようなタイプの選手もいるなかで、そこから彼らとどう渡り合っていくかをこの1年で突き詰めていって、僕のプレーを最大限できるような大会にしたいです」と、所属クラブでの活躍を誓った。


【ハイライト動画】W杯出場決定!日本代表vsバーレーン代表
 





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