トランプ米大統領の長女イバンカさん、ブラジリアン柔術の腕前を披露　胸元に「勇」の道着で

ドナルド・トランプ米大統領の長女イバンカ・トランプさん（43）が、24日までにインスタグラムを更新。ブラジリアン柔術の腕前を披露して話題を呼んでいる。

トランプ大統領の1期目の在任中は大統領補佐官を務めたイバンカさんは現在、政治との関係を断ち切り、フロリダ州マイアミで家族と暮らしている。

ワシントンを離れてからはサーフィンを楽しんだり、ジムでトレーニングする様子などをSNSに投稿しているイバンカさんは、スーパーモデルのジゼル・ブンチェンの恋人ホアキム・ヴァレンテ氏が兄弟で経営するマイアミにある道場での稽古風景を編集した動画を公開。「柔術は単なる格闘技ではない。古代の伝統に根ざし、何世代にもわたって洗練されてきた柔術は、肉体的な自信、精神的な明瞭さ、感情的なバランスへの道を提供する」とキャプションを添え、胸元に「勇」と描かれた道着を身に着けてトレーニングする様子を披露した。

動画では投げ技なども披露しており、青帯を巻いている。ホアキム氏の兄ギー氏を相手に、高度な技を披露するイバンカさんに、「とてもパワフル」「本物の女性のスーパーヒーロー」など称賛の声が寄せられている。

ブンチェンは先日、ホアキム氏との間の子どもを出産したばかりだが、元夫でNFL選手だったトム・ブレディ氏は過去にイバンカさんとの交際がうわさされたことがある。イバンカさんとホアキム氏が一緒にトレーニングを行ったことがあるのかどうかは不明だが、動画の最後に一瞬姿が映っている。そのため、ブンチェンとイバンカさんの意外な接点にも注目が集まっている。（ロサンゼルス＝千歳香奈子通信員）