「まて、きもすぎるなんだそれ」　LINEで送られてきた“見たこともない絵文字”の正体が予想外　「どうやって使うんや」　投稿者に話を聞いた

　SNS上で注目を集めた投稿について、その背景をあらためて取材する「バズ投稿のウラ話」。今回は、2024年9月にX（Twitter）で話題になった「友人の見たこともない絵文字」について、投稿者の藤平さんにお話を聞きました。

●友人の“斬新すぎる絵文字”に思わず二度見

　話題になったのは、藤平さんが「やば絵文字ある」と公開した友人とのLINEのトーク画面です。友人が送ってきた見慣れない絵文字に、藤平さんは「まて、きもすぎるなんだそれ」と思わずツッコミを入れています。

　その絵文字の正体は、LINE STOREで販売されている“ギターコードの押さえ方”の絵文字！　友人は、コード「C」の押さえ方を語尾に使った「うれC（うれしー）」というメッセージを送ってきたのです。

　絵文字セットには「Am」「D7」「Emaj7」など基本的な40種類のコードが収録されており、見た目のインパクトは抜群。ギターを演奏する人や音楽についての話をよくする人にぴったりですが、日常会話の中でも「かわE」や「たのC」といった使い方ができそうですね。

●音楽好きからもそうでない人からも大反響

　アイデア次第で使い道が広がる絵文字に、Xでは約9万5000件の“いいね”が集まり、310万回以上表示されるほど話題に。「え、ほしい」「どうやって使うんや」「このスタンプバンドマンうれしいかも!?」などたくさんの反響が寄せられ、「衝動的に買ってしまった」と実際に購入した人も現れました。

　ねとらぼ編集部では、この投稿がバズった当時やその後の状況について聞きました。この後にも、友人がギターコード絵文字を使用する機会はあったのでしょうか――。

●話題になった当時は「これが万バズ！」と大興奮

――　ギターコードの絵文字が送られてきたときの心境を教えてください

藤平さん：自分自身がバンドをやっているので、「便利すぎるし面白い！」と思いました。

――　その後、他の場面でご友人からこの絵文字が送られてきたことはありましたか？　もしあれば、どんなシチュエーションで絵文字が使用されていたのか教えてください

藤平さん：あります！　作成した曲のコード進行共有や、「うれC」「おいC」などいろいろと使っていました！

――　藤平さんはこの絵文字を購入されたのでしょうか？

藤平さん：購入はしていないです！　買っている友達はいました。

――　投稿がバズったときの心境を教えてください。特に印象に残っているコメントは何かありますか？

藤平さん：「うおーーー！　これが万バズ！　ツイッタラーの入口だー!!!」と思いました。通知が鳴り止まず驚きでした。また、「ちょ、www お前有名人じゃんwww」と、本当に言われて感激しました。

協力：藤平さん

ピックアップ