
この日、地域の「ダンボール回収日」だったクウとカイ(@kunyan_kainyan)さん。しかし、「訳あって捨てられなかったです」とつぶやき、その理由を収めた写真をX(旧Twitter)に投稿。
そこに写っていたのは、細長い「ダンボール」の箱の中にジャストフィットしている猫ちゃん!回収日に「捨てられなかった」仕方のない理由に対して、多くの共感の声が寄せられた。
「捨てられない箱」が増えていく…
「仕方ありませんな〜」
「次の回収日にも捨てられないかもですね」
「こうして捨てられない箱が増えていく」
89万表示され、5万6千以上のいいねがついた「箱入り猫ちゃん」は、クウとカイさんの愛猫、6歳になる茶白猫の男の子、クウちゃん。
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同居する同胞の兄弟猫、カイくんと共に野良猫の子として生まれ、兄弟猫を交通事故で亡くしたところを地域の猫ボランティアさんに救出された、という元保護猫だ。
ヘーゼルの美しい瞳を輝かせながら、ダンボールにジャストフィットしていたクウちゃん。果たして、飼い主さんは次の回収日にはダンボールを出せるのか!?お話を聞いた。
「ダンボール」=「砦(とりで)」
ーーダンボールにジャストフィットしていたクウちゃん、猫ちゃんがワクワクしている時の瞳でしたね。
「おもちゃで遊んでいたところ、クウちゃんが箱の中に入って行き、まるで砦(とりで)から攻撃するような感じでおもちゃを狙っていました」
ーー箱の中からおもちゃをハンティングしていたんですね。多くの猫ちゃんたちと同じく、クウちゃんとカイちゃんも「ダンボール」や「箱」に入るのが好き…?
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「兄弟でも違いがあって、クウちゃんは入りますが、カイちゃんは警戒しているのか、あまり入らないです。『ビニール袋』が好きな猫ちゃんもSNSでよく見かけますが、うちの猫たちは『ビニール袋』は怖いようで入りません。猫ちゃんにもいろいろ個性がありますね」
ーー撮影後もクウちゃんはダンボールの中でくつろいでいたのですか?
「しばらくは出たり入ったりして遊んでいたのですが、遊ぶのに飽きたら出ていきました…」
◇ ◇
後日も、出たり入ったりして「ダンボール」を満喫していたというクウちゃん。かなりのお気に入り具合に、「我が家の地域は、ダンボールの回収日が月に3回ほどあるのですが、次の回収日も難しいかも知れません(笑)」と、飼い主さん。
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ダンボール箱がダメになるまで、しばらくは回収には出せなさそうだ。
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・はやかわ リュウ)