
元フジテレビアナウンサーの渡邊渚が、資産形成のための情報メディア『MINKABU』のインタビューに登場。休業中の様子や今後について語る中で、世間一般に持たれる“女性アナウンサーのイメージ”について発したコメントが、物議を醸している。
「野球選手大好きみたいな」
インタビュー内で、“玉の輿”という言葉を《それは嫌いです》ときっぱりと言いきった渡邊。さらに、《男性に頼る人生を送るの?》《女子アナという枠でひと括りにされる》《キャピキャピしてて玉の輿しか考えてない》《野球選手大好きみたいな》《勝手にそういうレッテルを貼られちゃう》などと発言したのだった。
「キャピキャピしているかどうかは別にして、実際に野球選手と結婚したアナウンサーは多いわけですから、ちょっと波風の立つ発言ですよね。渡邊さんの古巣・フジテレビには元ソフトバンクの内川選手と結婚した長野翼アナをはじめ、大先輩にも石井一久さんの妻・木佐彩子アナや古田敦也さんと結婚した中井美穂アナなどがいます」(芸能ライター)
また、玉の輿という意味では、テレビ東京の大江麻理子アナがマネックスグループ会長・松本大氏と結婚。ほかにも元フジテレビの加藤綾子アナは、ディスカウントスーパーチェーン『ロピア』の2代目社長と結婚したり、テレビ朝日の弘中綾香アナは『プログリット』の創業社長・岡田祥吾氏と結婚するなど、かなりの大金持ちを射止めたアナウンサーたちがいる。
「前時代的な言葉」痛烈に批判
もちろん、大物社長と結婚できるアナウンサーは本人もトップアナのことが多いため、金銭目的の結婚というわけではないだろう。
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野球選手やいわゆる“お金持ち”と結婚をしたアナウンサーがこれだけいる中で、渡邊がわざわざ《玉の輿しか考えてない》《野球選手大好き》と例を出してしまったことに、
《該当する人にすごく失礼な発言》
《先輩たちのことディスってんの?》
《野球選手と結婚した先輩とか沢山いるんだから、わざわざ言わなくていいよね》
など、批判の声が相次いでいる。しかし、彼女の考えは何もアナウンサーに限った話ではないようだ。
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「渡邊さんが“玉の輿という言葉が嫌い”なのは昔からのようで、インタビューではご両親に女ひとりでも生きていけるように育てられたと語っていました。2023年6月の『集英社オンライン』のインタビューでも、《中学生の頃から“玉の輿”という言葉が大嫌い》《女性が自分で稼ぐことが選択肢にない、前時代的な言葉だと感じます》と痛烈に批判しています。女性としてというよりも、“人”として独立心が強いために、ついキツめの口調になってしまったのかもしれませんね」(前出・芸能ライター)
『集英社オンライン』のインタビューでは、「結婚するなら養いたい」とまで語っている渡邊。今のところ熱愛報道などは聞こえてこないが、今後どんな恋愛をしていくのか――。