元コスプレイヤーのママが3歳娘に「ディズニープリンセスの服」を手作りしたら……「天才？」「これはすごい」　“本物”も驚いた完全再現が266万表示

　ディズニー映画「アラジン」が好きな娘のために、元コスプレイヤーのママが手作りした本格的なキッズコスチュームがX（Twitter）で話題になっています。記事執筆時点で投稿の表示数は266万回を突破し、9万4000件以上の“いいね”を集めました。

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●ディズニープリンセスのドレスを手作り

　投稿者は、元コスプレイヤーで3児の母のことりさん。SNSでは、3歳の娘ちゃんと生後6カ月になる双子の息子くんたちと過ごす日常や、子育ての合間に手作りしたキッズ服などを公開しています。

　今回多くの反響が寄せられたのは、東京ディズニーシーのアラビアンコーストで撮影した一枚の写真。象徴的な噴水の前で、娘ちゃんは「アラジン」に登場するディズニープリンセス「ジャスミン」と手を取り合ってポーズを決めています。身に着けているのは、ママお手製のジャスミン風手作りコスチュームでした。

　ことりさんが生地選びからこだわって作ったというコスチュームには、明るいエメラルドグリーンのベースにゴールドとシルバーの繊細な模様が入っています。シースルーの袖、腰の装飾品など、そのデザインはどこを見ても本物のジャスミンにそっくり。胸元にはキラキラと輝く宝石もついていて、プリンセスの特別感を引き立てています。

　背面側は裾に向かって丈が長くなる“フィッシュテール”デザインにアレンジ。ふんわり広がるドレスのようなシルエットが目を引きます。足元は、娘ちゃんが毎日公園遊びに使ってる大好きなピンクのスニーカーを自分で選んだとのこと。履きなれている靴で、広い園内を思いっきり楽しめたことでしょうね。

　なお、型紙の作成も含めた製作期間はなんと約1週間だったそうです。縫製作業はディズニーシーを訪れる日の前日深夜まで及んだのだとか。3人の子どもたちを育てながらの製作はバタバタで、試着のタイミングもなかったそうですが、衣装サイズもピッタリのハイクオリティーな仕上がりには拍手を送りたくなります。

●娘ちゃんの反応にキュン

　ママの手作りコスチュームを身に着け、「これでアブーに会う！」と意気込んでいたという娘ちゃん。当日はお目当てのアブーに3回も会えたそうです。また、ジャスミンはコスチュームを見て「ズボンも袖もブローチもおそろいだわ！」と驚き、喜んでくれたのだとか。親子にとって、とてもすてきな思い出の1日になったことでしょうね。

　帰り道、ことりさんは娘ちゃんから「まま、ミシンかたかたしてくれてありがとうね」と、疲れも吹っ飛ぶようなうれしい言葉をプレゼントしてもらったそうです。

●「手作りとは思えない」「ファビュラス」と称賛集まる

　娘の夢を叶えたママの手作りコスチュームとかわいらしい着こなしには「天才!?」「これはすごい！ あっぱれ」「衣装すごい！　手作りとは思えない」「めまいがするほどのクオリティーです」「水色の発色も凹凸のある生地の感じも上品でステキ〜！　とか見ていたら後ろからみた孔雀の羽のフワフワ具合もファビュラス」「愛情詰まっててほんとにかわいい」と、絶賛の声が多数寄せられました。

　ことりさんは、他にも、ジャスミンの衣装の製作過程やコスチュームを身にまとった娘ちゃんがパークを楽しんでいる様子などを、X（Twitter）アカウントに投稿しています。

画像提供：ことり（@c0telier）さん