京都市内の警察署の女子トイレなどで盗撮しようとしたとして、京都府警は15日、府警の異なる署に所属する男性警察官2人を性的姿態撮影処罰法違反の疑いで書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材で判明した。府警は2人を懲戒処分する方針。
捜査関係者によると、中京署の20代の男性巡査は3月ごろ、署内の女子トイレに小型カメラを設置し、盗撮しようとした疑いがある。また、下鴨署に勤務する40代の男性警部補は4月、警察施設のトイレで女性警察官を盗撮しようとした疑いがある。
府警では2024年9月に下京署の男性巡査が、今年3月には宇治署の男性警部補がいずれも盗撮した容疑で書類送検され、依願退職している。【水谷怜央那】
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