ツートライブ (C)ORICON NewS inc. “結成16年以上”の漫才師たちによるフジテレビの賞レース『THE SECOND〜漫才トーナメント〜』(後7:00〜11:10)が、17日に放送。決勝は、ツートライブと囲碁将棋で、ツートライブが3代目王者となり、優勝賞金1000万円を獲得した。直後に行われた会見では、報道陣を見渡し「全然意味わからん」「状況が把握できてない」とぼう然とした。
【写真】「ありえへんっすね…」優勝後会見でぼう然としていたツートライブ 今の率直な気持ちとして、たかのりは「ホンマにうれしいっすけど、何も変わってない状況で。夢うつつというか」とコメント。周平も「楽しく漫才1本でも多くできたらええなとしか思ってなかった。チャンピオン?ありえないですよ。ありえへんっすね」と口にした。
ツートライブは、たかのり(41)と周平魂(41)による2人組で、2008年結成。『第38回ABCお笑いグランプリ」決勝進出、2023年1月にはTBS系『ラヴィット!』正月-1GP優勝といった経歴を誇る。『THE SECOND』初のファイナリストで、初戦はモンスターエンジン、準決勝でははりけ〜んずを破り、その勢いのままで栄冠をつかんだ。
グランプリファイナルでは、マシンガンズ、モンスターエンジン、金属バット、吉田たち、ザ・ぼんち、囲碁将棋、はりけ〜んず、ツートライブの8組が火花を散らした。
東野幸治の司会進行のもと、ハイパーゼネラルマネージャーをくりぃむしちゅー・有田哲平、スペシャルサポーターを博多華丸・大吉が務める。さらに今大会では、スーパーオーディエンスの数原龍友(GENERATIONS)、片寄涼太(GENERATIONS)、高橋ひかる(※高=はしごだか)、花澤香菜、本田真凜、本田望結も参加、お笑い界のみならず各界を代表する豪華な顔ぶれが見守る中、8組のファイナリストが、悲願の『THE SECOND』優勝をめざし、白熱のトーナメントバトルを繰り広げていった。
同大会の初代王者はギャロップ、2代目王者はガクテンソク。
■『THE SECOND〜漫才トーナメント〜』組み合わせ
第1試合
ツートライブVSモンスターエンジン
ツートライブ(1点:0、2点:5、3点:95)295点
モンスターエンジン(1点:0、2点:22、3点:78)278点
第2試合
マシンガンズVSはりけ〜んず
マシンガンズ(1点:0、2点:23、3点:77)277点
はりけ〜んず(1点:0、2点:12、3点:88)288点
第3試合
囲碁将棋VS吉田たち
囲碁将棋(1点:1、2点:4、3点:95)294点
吉田たち(1点:0、2点:17、3点:83)283点
第4試合
金属バットVSザ・ぼんち
金属バット(1点:0、2点:11、3点:89)289点
ザ・ぼんち(1点:1、2点:11、3点:88)287点
準決勝第1試合
はりけ〜んずVSツートライブ
はりけ〜んず(1点:0、2点:25、3点:75)275点
ツートライブ(1点:1、2点:10、3点:89)288点
準決勝第2試合
金属バットVS囲碁将棋
金属バット(1点:0、2点:17、3点:83)283点
囲碁将棋(1点:2、2点:11、3点:87)285点
決勝
囲碁将棋VSツートライブ
囲碁将棋(1点:2、2点:17、3点:81)279点
ツートライブ(1点:0、2点:13、3点:87)287点