香りと甘みが段違い「炊飯器には戻れない…!」ご飯が炊けるおすすめ土鍋8選 お米の価格が上がっている今だからこそ、日々の「食べ方」を見直す人が増えている。なかでも再注目されているのが、香り・甘み・食感のすべてで炊飯器を上回る「土鍋ご飯」。手間はかかるものの、おいしさは段違い。最近では初心者でも扱いやすいモデルが増え、炊飯器から土鍋へ乗り換える人も増加中。今回は、土鍋ご飯が炊けるおすすめモデルをタイプ別に紹介する。
【画像】ごはんの味が段違い!? こんなオシャレなのもあるんだ……おすすめ土鍋■おすすめの炊飯に使える土鍋
【本格派に人気の伝統的モデル】
・長谷園 かまどさん ご飯 鍋 三合炊き (直火専用)
伊賀焼の名門「長谷園」が手がける超ロングセラー土鍋。二重蓋により自然な圧力がかかり、粒立ちの良いご飯が炊きあがる。無水調理や煮込み料理にも対応可能。同シリーズは直火専用だが、1合から5合炊きまで家族の人数に合わせたかまどが選べる。
・三鈴陶器 ごはん鍋 ご飯土鍋 3合炊き 四日市 万古焼
三重県四日市の美鈴陶器が手がける萬古焼のごはん鍋。伝統製法による高い蓄熱性で、芯までふっくら炊き上がる。価格も控えめで、初めての土鍋としても選ばれている。
【初心者向けの扱いやすいモデル】
・銀峯陶器(GINPO Japan) 菊花 ごはん土鍋(5合炊き)
萬古焼の老舗ブランド「銀峯陶器」による、初心者にも人気のごはん土鍋。吹きこぼれを防ぐ二重蓋構造や、電子レンジ・オーブンも対応する高い汎用性が魅力。さらに、食洗器の利用も可能なので、忙しい人にもぴったり。
【見た目で選ぶオシャレモデル】
・HARIO(ハリオ) フタがガラスのご飯釜(2〜3合)
炊飯中に中が見えるガラス蓋が特徴。火加減や沸騰の様子を視覚的に確認できるため、失敗しにくい。カチッとした見た目と実用性を兼ね備えた初心者向け土鍋。
【一人暮らし向けのミニ土鍋】
・無印良品 土鍋(1.5合炊き)
小ぶりでかわいらしい無印良品の土鍋。シンプルなデザインと、1.5合という一人暮らしにちょうどいいサイズ感が魅力。炊飯だけでなく、鍋料理やスープにも活躍する。
・カルーナ クレイポット S(1合炊き)
陶器らしいマットな質感と、ころんとしたフォルムが特徴。1合炊きでもおこげができるよう工夫されており、小さくても本格的な炊き上がりが楽しめる。
【IH対応など現代的なモデル】
・ベストポット IH対応 土鍋(2合炊き)
IHにも対応した高性能土鍋。鋳物ホーロー×セラミックの二重蓋で保温性が高く、炊きあがり後の蒸らしも美味しさを引き立てる。モダンなデザインも魅力。
・TAMAKI(たまき) コトコト IH土鍋(3合炊き)
やさしいカラーとコロンとした形がかわいらしい、IH対応の土鍋。使い勝手のよい3合炊きで、炊飯はもちろん煮物にもぴったり。毎日使いたくなる一品。
「ごはん」をとことんおいしく食べたいなら、土鍋に挑戦してみる価値は大いにある。鍋で炊くというひと手間が、毎日の食卓を少しだけ特別なものに変えてくれる。 初心者でも扱いやすいモデルが増えている今こそ、炊飯器から一歩踏み出して、土鍋の世界を楽しんでみては。