ハリポタモデルもある“デカバッテリー”スマホ「REDMI Turbo 4 Pro」が登場

　Xiaomiのコスパモデル「Redmi」シリーズは、中国では「REDMI」と大文字表記によるブランド展開を行っています。今回の記事で紹介する「REDMI Turbo 4 Pro」は、Turboの名の付くことから分かるように高性能なモデルです。さらにXiaomi史上最大のバッテリー容量を誇ります。

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　プロセッサは世界で初めてQualcommの「Snapdragon 8s Gen 4」を搭載したとのこと（Xiaomi調べ）。高い性能を維持しつつも価格を抑えるために選ばれています。なお、中国ではメモリ構成が12GB＋256GBの組み合わせで1999元（約4万円）で販売されています。

　本体カラーは黒、白、緑の3色です。緑のみ中央にアクセントとしてラインを入れています。ちなみに本記事に掲載している1枚目の写真の男性は卓球の金メダリストのファン・ジェンドン氏で、REDMI Turbo 4 Proの公式アンバサダーです。中国で人気スポーツのトップ選手にあやかり、性能の高さをアピールしているわけです。

　カメラは5000万画素広角と800万画素超広角の2つ、インカメラは2000万画素となっています。REDMI Turboシリーズはゲーミング向けモデルで本製品も6000mm2の冷却板を搭載しています。カメラ性能は価格を考えると、標準的なスペックに抑えられているといえるでしょう。

　ゲーミング用途にも向いた性能の1つが、7550mAhという大容量のバッテリーにあります。シリコン炭素系素材の採用により、従来と同じ大きさで容量を大幅に向上させているようです。バッテリーの持ちは2日以上といいます。急速充電も90Wと高速です。

　ちなみに下位モデルとなる「REDMI Turbo 4」は、6550mAhバッテリーでしたから、1000mAhも増えているのです。なおREDMI TurboのカラバリはREDMI Turbo 4 Proと同じ黒、白、緑ですが、3色とも背面に縦のラインが入っています。

　2025年下半期から出てくるXiaomiのスマートフォンは、このREDMI Turbo 4 Proにならって7000mAhクラスのモデルが次々と登場するでしょう。スマートフォンの進化はカメラだけではなく、バッテリーの分野でも着実に性能アップが図られているのです。

　REDMI Turbo 4 Proには「ハリーポッター」とのコラボモデルもあるのですが、中国のXiaomiストアの店頭には展示がありませんでした。店舗のスタッフによるとオンライン販売限定とのこと。中国メーカーのブランドやキャラクターコラボ製品は作りが凝っていますが、このモデルもハリーポッターの世界観をしっかりと製品に落とし込んでいますね。ぜひ一度実物を見てみたいものです。

ハリポタモデルもある“デカバッテリー”スマホ「REDMI Turbo 4 Pro」が登場

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