アルファロメオの次世代ミドルサイズSUV『Tonale(トナーレ)』に、欧州で人気の“INTENSA(インテンサ)”シリーズが初上陸 ブランドの核となるスポーティネスや運転の愉しさ継承しながら、変革を指す「La Metamorfosi(ラ・メタモルフォシ)」を体現したアルファロメオの次世代ミドルサイズSUV『Tonale(トナーレ)』に、ゴールドアクセントやステッチなど、細部にまでクラフトマンシップが息づく洗練されたデザインを採用した、欧州で人気の“INTENSA(インテンサ)”シリーズが初上陸。日本では56台の限定モデルとして、9月29日より発売開始となっている。
ブロックチェーン・テクノロジーを活用して購入時に車両を認証し、ライフサイクルとともにブロックチェーン上の情報を更新することで残存価値保護を図る“NFT(非代替性トークン)デジタル証明書”を備える(本国仕様)など、技術面でも革新的な1台として話題を呼んだ同車だが、今回の限定モデルはイタリア語で『強烈な』『情熱的な』『力強い』などの意味を冠する、ブランドの情熱と美学を象徴する限定シリーズとされた。
ボディカラーは、アルファロメオ伝統のアルファブラック(34台限定)と、アルファレッド(10台限定)、そしてスペシャルメタリックカラーのモントリオールグリーン(12台限定)の3色が用意され、ゴールドダイヤモンドカット仕上げの20インチアルミホイールを筆頭にゴールドのアクセントが施され、彫刻的な美しいボディラインにさらなる存在感と気品を与える仕上げに。
インテリアでも、タンカラー(淡い茶色)のステッチをあしらったブラックアルカンターラシートを装備し、センターアームレストには“INTENSA”ロゴが刻まれる。さらにスポーツレザーステアリングにもタンカラーアクセントが施され、細部に至るまで世界観が貫かれる。
マイルドハイブリッド(MHEV)のパワートレインは、新開発された直列4気筒1.5リッター・ハイブリッドVGT(可変ジオメトリーターボ)ガソリンに350barの直噴インジェクションを採用し、最高出力160PS、最大トルク240Nmを発生。7速デュアルクラッチ・トランスミッションを組み合わせるとともに、エンジンを停止した状態でも走行可能な『P2』電気モーターを搭載し、高電圧の48V仕様で15kW/55Nmを発生。WLTCモードの燃料消費率で16.6km/Lの省燃費性能を実現する。
そのうえで、車両前後および側面方向を監視する360度の4カメラシステムとインテリジェント・アダプティブ・クルーズコントロール(IAAC)や、レーン・センタリング(LC)システムを組み合わせたレベル2を実現する新しいADAS(先進運転支援)、交通弱者に配慮した自動緊急ブレーキ、ドライバー眠気検知、そしてテールゲートを介してリヤシートに置いた荷物を検出する機能などあらゆるドライバーアシスタントも備える。
その発売を記念し、アルファロメオのブランドアンバサダーでありテニス界で国際的に活躍する、イタリア出身のジャスミン・パオリーニが愛用するヨネックス製ラケットモデル、およびラケットバッグが抽選で当たるキャンペーンも11月9日までの期間限定で実施され、価格は634万円(税込み)となっている。
公式サイト:https://www.alfaromeo-jp.com/campaign/tonale_intensa_2510キャンペーンサイト:https://www.alfaromeo-jp.com/campaign/tonale_treasure_times
[オートスポーツweb 2025年10月07日]