昨年10月のヘラクレス戦、ハットトリックした上田(左)をファン・ペルシ監督(右)が祝福 [写真]=Icon Sport via Getty Images フェイエノールトを率いるロビン・ファン・ペルシ監督が、同クラブに所属する日本代表FW上田綺世&同代表DF渡辺剛と交わした“ある約束”を明かした。オランダメディア『Voetbal International』が15日、同監督のコメントを伝えている。
日本サッカー協会(JFA)は15日、FIFAワールドカップ2026を戦う日本代表のメンバー26名を発表。上田は2大会連続で、渡辺は初のワールドカップメンバー入りを果たし、フェイエノールトに所属する2人の日本人選手は共に“4年に1度の祭典”に参戦することが決まった。
ファン・ペルシ監督は、上田と渡辺の両選手が、FIFAワールドカップ2026に万全のコンディションで臨めるよう、今月17日に控えたエールディヴィジ最終節のPECズウォレ戦を欠場することを発表している。ただし、2人の“教え子”と交わした会話は、次節に向けた話だけではなかったようだ。
上田と渡辺がFIFAワールドカップ2026を戦う日本代表メンバー入りしたことを受けて、ファン・ペルシ監督はECズウォレ戦に向けた会見にて、「彼らは、それぞれの番号が入った日本代表のユニフォームを送ってくれると約束したんだ」と明かしている。
ファン・ペルシ監督は現役時代、2006年のドイツ大会から3大会連続でFIFAワールドカップの舞台に立っており、2010年の南アフリカ大会では母国の準優勝に貢献。続く2014年のブラジル大会では計4得点を挙げ、腕章を巻いて母国を3位へ導く活躍を見せていた。言わずと知れた、オランダ代表の“レジェンド”だ。
今大会、上田と渡辺を擁する日本代表は、グループFの第1節でオランダ代表と対戦する。ファン・ペルシ監督は「彼らが送ってくれたユニフォームを着てワールドカップを見るつもりだよ。彼らとも約束したからね」と、“教え子”から送られてくるであろうユニフォームに袖を通すと宣言しつつも、「ただし、オランダ戦以外でね」と補足。母国の試合では“相手チーム”となるため、ユニフォームは着ないようだ。
続けて、ファン・ペルシ監督は「日本代表にとって、素晴らしい大会になることを願っている」とエールを送る。「少なくとも、ここには日本代表を応援する人間が一人いるよ」と、2人の教え子の活躍を願った。
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