
早期閉経の危険因子
6月3日、更年期学会「The Menopause Society」(アメリカ)は、女性不妊は閉経時期を早めると示した。
原発性不妊(過去に1回も妊娠に至らない状態)である女性は、原発性不妊でない女性より1年早く閉経を迎える可能性が高いと報告された。なお、研究論文は「Menopause」に掲載されている。
女性不妊と閉経年齢における関係性
現在、不妊は世界的な問題となっている。不妊患者は癌や心血管疾患の発症率が高く、家族計画だけでなく長期的な健康に影響を及ぼす。
そこで今回、研究チームは、女性約700人(原発性不妊症を含む)を対象に縦断的コホート研究を行い、女性不妊が閉経に対して与える影響について調査した。
女性不妊と閉経年齢における関係性を検証したところ、原発性不妊である女性は、原発性不妊でない女性と比べて閉経時期が1年早いことが認められた。特に、原発性不妊のうち原因不明不妊症ならびに子宮内膜症の既往歴は、早期閉経(45歳未満で閉経)のリスクを高めた。
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一方、原因不明不妊症ならびに子宮内膜症の既往歴と早発閉経・早発卵巣不全(40歳未満での閉経)において関連性は確認されなかった。
(画像はThe Menopause Societyより)
The Menopause Society
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