【漫画】「今日は僕がお母ちゃんに歯ブラシする」4歳息子の提案で親が気づいた“磨かれる側の気持ち”とは…「この不安と不快感、めっちゃイヤだな!!」

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2024年09月16日 11:10  まいどなニュース

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息子から仕上げ磨き体験を提案されるに…(提供:こげのまさきさん)

育児の大変さは家庭によってざまざまですが、歯磨きを嫌がる子どもに頭を悩ませている親御さんは多いでしょう。『マンガでわかる!  赤ちゃん大図鑑 子育てで本当に役立つ100のひみつ』の漫画・イラスト担当者である、こげのまさきさんも例にもれず日々試行錯誤しているようです。そんななか、自身の子どもからの提案で仕上げ磨きの“する側”と“される側”を交代してみた時の体験談を描いた漫画が、X(旧Twitter)やInstagramで注目を集めています。

【漫画】4歳息子に歯を磨いてもらいましたが…「もげっ、んがっ」「もがーっ!」

同作の冒頭では、歯磨きを嫌がる子どもに対しこげのさんが条件交渉をしながら、なんとか仕上げ磨きをしている普段の様子が描かれていました。そして別の日でも同じように歯磨きを始めようとすると、子どもから意外な提案をされます。

その提案とは「いつも僕ばっかりやられててずるいから、今日は僕がお母ちゃんにはぶらしする(歯磨きをする)」というもの。まさかの提案にこげのさんは、目を丸くして驚きます。しかし子どもの主張にも一理あると納得したこげのさんは子どもの提案を受け入れ、子どもによるはぶらしタイムが始まります。

歯磨きを開始して間もなく、子どもはこげのさんが普段よく言っている言葉「ハイうごかない」「じっとして!」などを真似しながら、こげのさんに容赦のないブラッシングを繰り広げます。そして「もがーっ」「もげっ、んがっ」と悲鳴をあげながらも、歯磨きの“される側”を体験したこげのさんは、歯ブラシの動き方が予測できないことで不安と不快感が増していくことに気付きました。

この漫画を読んだ親御さんからは「磨くのに必死で声かけしてなかったけど、右上磨くよーとか声かけしてあげようかな?」「確かに嫌なところを分かるために自分がやってもらうのもありかもしれない…笑」「ユーザー目線を体験的な!?面白いですね。私は次ここ行くよー、とほっぺを指でつついてから磨いてましたよ」などの声が寄せられました。こげのさんと同じく、お子さんの気持ちに寄り添ってあげる必要性を感じた方がいるようです。

他にも「自分も娘にやってもらった。歯と歯茎の境目が割と痛いのとヨダレがめっちゃ出る」「うちも1歳半の子と対面でお互いにやってみました!楽しいけど確かに怖いです笑。そして互いに全然磨けませんでした笑」など、自身の体験談を共有する声が多くあがっています。当たり前のようにおこなう子どもへの歯磨きが、意思疎通の面で意外と難しいことに困っている人が多いことが分かりました。

こげのまさきさんが描いたこのエピソードは、子どもの視点に立って親子でのコミュニケーションを見直すきっかけになっているようです。もし歯磨きを嫌がる子どもに困っている親御さんは、一度歯磨きの交代をしてもらってみてはいかがでしょうか。

(海川 まこと/漫画収集家)

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