城福氏解任のFC東京、篠田コーチが監督昇格「心に伝わるプレーができるように」

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2016年07月26日 15:52  サッカーキング

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FC東京トップチーム監督への昇格が決まった篠田善之氏 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
FC東京は26日、篠田善之ヘッドコーチが監督に就任すると発表した。また、トップチームコーチ兼FC東京U−23監督の安間貴義氏がトップチームコーチ専任となり、U−18コーチを務めていた中村忠氏がトップチームコーチ兼U−23監督に就任することも併せて発表されている。

 FC東京は24日、城福浩監督の解任と池田誠剛フィジカルコーチの退任を発表。後任監督については、決定次第発表されると伝えられていた。

 新指揮官に就任した篠田氏は1971年生まれの45歳。選手時代はアビスパ福岡でプレーし、2004年に現役を引退した。引退後は指導者に転身し、福岡の下部組織やトップチームでコーチを務めた後、2008年7月に監督に就任。2010年にはJ2リーグで3位に入ってJ1昇格を果たした。翌2011年はJ1リーグで低迷し、8月に解任。2012年からFC東京でコーチを務めていた。

 篠田新監督は就任にあたり、「選手がピッチで躍動し、FC東京のファン・サポーターのみなさんの心に伝わるようなプレーができるように、チーム一丸となって頑張ります。みなさんのサポートをよろしくお願いします」とコメントした。

 昨シーズンの明治安田生命J1リーグを年間4位で終えたFC東京は、マッシモ・フィッカデンティ前監督(現・サガン鳥栖監督)の後任に城福氏を招へい。2回目の就任となったが、今シーズンは思うような結果を残せなかった。4年ぶり2度目の出場となったAFCチャンピオンズリーグ(ACL)ではグループステージを突破したものの、決勝トーナメント1回戦で上海上港を相手に敗退。明治安田生命J1リーグではファーストステージで9位、セカンドステージは第5節終了時点で1勝4敗の16位と低迷している。現在、年間順位は13位となっている。

 FC東京の次節は30日、アルビレックス新潟とアウェーで対戦する。

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  • これでひとまずガスは抜けた。ここからは篠田さんと選手たちと共に一丸となって後押しするだけ。
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