10代女性に売春強要で1000万円貢がせて逮捕の“5股”男の妻激白「二度と女性をダマせないよう記事にして」

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2024年01月23日 17:10  週刊女性PRIME

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プリクラで盛った相沢龍誠容疑者(知人提供)

 売春防止法違反の疑い(欺きによる売春と対償の収受)で警視庁池袋署が1月10日に逮捕したのは東京都八王子市のフードデリバリー配達員・相沢龍誠容疑者(25)だ。

 SNSで知り合った10代女性A子さんに「同棲するためには資金が必要だ」などとウソを言って東京都豊島区内のホテルで遊客男性と1回4万円で性交させ、得た金を埼玉県川口市内のコンビニ駐車場で受け取った疑い。

「若いからパパ活や売春をすれば稼げるよ」

 などと言ってSNSで客を募らせていた。

1日2人…10代女性に買春強要で1000万円荒稼ぎ

「逮捕案件は昨年5〜6月のこと。当時は別の女性と同棲中で、A子さんと同居する意思などないのに“今週いくの1日2人でいいよ”などと売春を強要していた。A子さんは昨年5月までの1年間に1000万円以上を容疑者に渡したと説明しており、捜査当局は詳しい経緯を調べている」(全国紙社会部記者)

 毎月、カレンダーで売春する日に印をつけた画像を送らせ、回数が少なければ「何でサボるんだ」と叱りとばし、思うようにならないと「じゃあ別れよう」と迫った。

 警察の取り調べに対し、「本当に同居するつもりだったのでダマしてはいない」などと容疑を否認している。

 しかし、A子さんがいくら金を渡しても同棲の約束は果たされず、昨年7月に警察に被害相談した。

 相沢容疑者の妻に話を聞くことができた。同棲を経て結婚に至ったばかりという。

「私がリュウセイと付き合い始めたのは昨年4月でした。彼は親が経営する不動産会社で手取りで月60万円もらい、池袋のタワマンに住んでいると話すんです。あとでわかるんですが全部ウソ。タワマンに行こうとすると“散らかっているから”“退去手続き中”などと拒みました。何度も浮気されながら、そのたびに“もうしないから”という言葉を信じてしまい、求められるまま昨年11月に結婚したんです。それでもやっぱり浮気されました」(容疑者の妻、以下同)

 容疑者のスマホを見て、SNSでやりとりしていた女性と個別に連絡をとり、「リュウセイとの関係を教えてほしい」などと交渉。元交際相手を含む複数の女性から話を聞くなかで容疑者の化けの皮が剥がれたという。

「5股以上はかけられていました。口説く手口はほぼ同じで、SNSで誘って実際に会ったときに羽振りのよさを見せつける。高級焼き肉店ではメニューを眺めて“上から下まで全部”と頼むなどお金を惜しみなく使い、会計では札束入りの財布を見せる。私もすごいと思ってしまいました」

 相手の女性はキャバクラや風俗などで夜の仕事をしている場合もあれば、学生も。交際まで持ち込むと、相手の懐事情を踏まえた上で、

「一緒に旅行するお金を貯めよう」
「おそろいの服を買うお金を貯めよう」

 などと持ちかけていた。

オレはゴムつけない派

「お互いに貯めようと月額を設定し、お金を預かるのは必ずリュウセイなんです。稼いでいる子は10万〜15万円、学生は1万円とか。“貯金がんばろう”と言って。とにかく口がうまく、男女の関係では“オレはゴムつけない派なんだよね”と避妊具はつけず、妊娠させた女性もいました。リュウセイは遊びまくって性病持ちでしたが、時期的に関係ないとみられる女性に“性病をうつされた”と言いがかりをつけ治療費として15万円を振り込ませていました」

 容疑者の妻によると、A子さんとみられる女性の場合、いくら金を渡しても「タワマンに住みたいからもっと必要だよ」「新宿もいいよね」などと入居物件のレベルをつり上げられていったようだ。

 A子さんとみられる女性が体調不良で「きょうはお腹が痛いから(売春に)行きたくない」と訴えても、「早く同棲したいんじゃないの?」と容疑者は許さなかったという。

「さすがにおかしいと思って昨年6月、A子さんが“同棲資金として預けたお金を返して”と迫ったら、“いくら預かったか忘れちゃった”ととぼけたらしい。それで警察に行ったそうです。A子さんが記録を確認したところ、1回でおおむね5万円、計1200万円は渡したといいます。売春にあたっては“ゴムは絶対つけたほうがいいよ”とか“客とは離れて後ろを歩きな”などと助言してきたそうです。リュウセイは本気で交際する気なんてなかった。ほかにもメチャクチャお金を取られていた女性がいます。私は住む家と生活費をアテにされたんだと思います」

 妻もまた、体調不良で仕事を休もうとすると、「オレが仕事をしていたときは歯が痛くても行っていた。そのくらいで休もうなんて甘いよ」と説教されたという。

「自分は働きもしないで毎日家でゴロゴロしているくせに。家賃を払わないことを責めると、“子どもができたら産休で働けなくなるんだから今は逆でもいいだろ?”とへ理屈をこねるんです」

 A子さんから“入金”の途絶えた昨年7月以降、外食は廉価な回転寿司ですませるなど容疑者の懐は干上がっていった。いずれ逮捕されると見越してか、同11月に容疑者から「結婚したほうが安心でしょ」と求婚。妻が買った自転車でフードデリバリー配達員を始めた。

「初日に坂道をこいで上がったらヒザが痛くなったからもう休むと言い、“バイクがあったら行くから買って”と言うので仕方なく買いました。実働は気が向いたときに1日2時間だけとか。結婚後は暴力を振るわれるようになり、お腹を蹴ったり殴ったり、モノを投げつけたりするので私の身体はアザだらけになりました。“死ね”“キモい”などと暴言を吐かれ精神的にも追い詰められました」

 容疑者は逮捕前、「昨年7月から付き合ったことにしてくれ」と妻に偽装工作を依頼。

容疑者から「口裏を合わせよう」と言われた妻は…

「何年刑務所に入るかわからないけど待っていてほしい。2日に1回は面会に来てくれ。誰とも浮気しないでくれ」と身勝手な要求を突きつけ、逮捕後は国選弁護人を通じて「私選弁護人をつけてくれ」と頼ってきたという。

「A子さんと交際がかぶる3か月間を気にしたんでしょうが、口裏を合わせようなんてひどい。共犯になりたくないので警察には正直に話しました。私選弁護人の件もきっぱり断りました。私は待つつもりはありません。結婚で戸籍を汚され、家賃などの生活費もすべて私持ちで、肉体的にも精神的にもダメージを受けました。もう離婚します。刑務所から出てきた後、新たな被害者が出ないよう、二度と女性をダマせないようにしっかり記事にしてください」

 話を聞く限り、他人には厳しいくせに自分に甘すぎる。口からでまかせばかりの女性の敵といえそうだ。

このニュースに関するつぶやき

  • 「1日2人でいいよ」に正義の怒りを感じる殿方、我が振り直せ。奥さんに「晩ごはんはカンタンなものでいいよ」って言ってるだろ。
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