<熱帯夜のエアコン事情>節電のためにリビングで寝ているのにダンナが怒った!いったいなぜ?

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2024年07月14日 10:30  ママスタセレクト

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「今年の夏は記録的な暑さ」。もう何年も同じことを聞き続けている気がしますが、きっと今年も暑くてたまらない夏になるのでしょう。24時間ずっとエアコンをつけっぱなしという家庭も多そうです。電気代のことを考えるとゾッとしますが、健康のためにもつけないわけにはいきません。

さて家族全員が眠りにつく夜、お宅のエアコンは何台稼働していますか? ママスタコミュニティに、熱帯夜のエアコン事情にまつわる投稿がありました。

わざわざエアコンを買わなくても、リビングにすでにあるのに


ダンナさんと中学生の息子さん、園児の娘さんの4人家族という投稿者さん。家のなかにはダンナさんの寝室、息子さんの寝室、そしてリビングにエアコンがあるそうです。
『私は普段娘の寝室で寝ていますが、エアコンがありません。昨夏、あまりの暑さにリビングのエアコンをつけ、そこで寝ることにしました。息子もリビングで寝ればつけるエアコンが1台で済むので、それぞれの部屋から布団を運び3人で寝ました。ダンナはエアコンを自分の好きな低めの温度にして、自分の部屋で寝ていました。ところが数日後に「リビングで寝るのは変だ!」と、ダンナがキレ始めました』
ダンナさんが「娘の部屋にエアコンをつければいいじゃないか」と言うので、「それはそうだけど、わざわざ買わなくたって今エアコンがあるのだから、使ってもいいじゃない」と返した投稿者さん。するとダンナさんは「ママと娘が俺の部屋で寝ればいい。俺は納戸(エアコンなし)で寝ればいいんだから!」と怒り出したのだとか。
「布団は寝る前に持ち込んで、朝起きたら部屋に戻している。リビングに敷きっぱなしにしていないから、文句を言われる筋合いはない」というのが、投稿者さんの言い分です。「今年もリビングで寝たいけど、またキレられるのは嫌だな」といいます。

ダンナさんの寝室で夫婦と娘さんの3人が寝ればいいように思えますが、どうやら投稿者さんたちが寒く感じる温度設定になっているようです。

リビングで寝るのはアリ?ナシ?夏の寝室事情は


家の広さや間取り、家族構成、そしてエアコンの設置台数は家庭によってまちまちです。
『全員で寝室に集まったら? うちは夏だけ家族4人(中学生含む)で、同じ寝室に寝ていたよ。ダンナがガンガンにエアコンをつけるから、毛布をかぶっていた』
『夏は2ヶ月くらいつけっぱなしになるから、リビングと隣の和室に集まって寝ている。うちもダンナだけ自室』
みなさんから寄せられたコメントを見ると、熱帯夜が続く季節は普段と違う部屋で寝る家庭も少なくないようです。なぜなら「節電になるから」。投稿者さんも「ひとり1台にして同時稼働させるのは贅沢だし、節電にならない」といいます。

多数派だったのは投稿者さん寄りの「リビングで寝てもOK」という意見でした。なかには「私は夏だけでなく、年間通してリビングで寝ている」「寝室はあるけど録画した番組を観たいから、私もダンナもずっとリビングで寝ている」といったコメントも。寝る場所がどこでも気にならない人もいるようです。そもそも家の間取り的に、寝室を作れない家庭だってあるでしょう。

多くはないものの、「リビングで寝るのには違和感がある」という声もありました。
『朝起きて、リビングでダンナが寝ていたら嫌だな。私より先に起きているなら、別にいいけど』
『リビングOK派がけっこういて、びっくり。朝起きたときや寝る前に、リビングの床に布団敷いて寝ている人がいたら嫌だよ』
リビングに布団があるとオンとオフの区別がつきにくく、だらしない気分になってしまう人もいるようです。

そこは投稿者さんも気を遣っていて、「ダンナが起きる頃には布団は部屋に戻して、家族みんな朝食も支度も終えています」とのこと。ここまでしているのにダンナさんがキレるのは、よほどの理由があるのでしょうか。

いずれは必要になるもう1台を、早めに購入してみては?



投稿者のダンナさんが怒った理由を、「仲間外れにされたような気がしたのでは?」と推測する人もいました。自分以外の家族3人が一緒に寝ていることが、うらやましいのかもしれません。
『節約を名目にリビングで寝られて、「おまえの稼ぎが悪いから、妻子3人慎ましやかにリビングで寝るしかないですよ」みたいな当てつけをされてるように感じるんじゃない?』
疎外感を抱いている説、嫌味と受け取られている説など、さまざまな考察が挙げられました。
『朝起きたときにいられるのが嫌なのではなく、夜みんなが寝たあとにリビングでテレビを観たりしたいのかも』
こんな推測もありました。夜中に晩酌をしながらの映画鑑賞など、リビングにはダンナさんの密かなお楽しみがあったのかもしれません。
『中学生男子が節約のために、嫌がらずに一緒に寝てくれるのは偉いよね』
たしかにこれは、ありがたい話。思春期である息子さんも今のところ、一緒に寝ることに抵抗はないようです。ここがカギになるのではないでしょうか。
息子さんが親子で寝るのがOKなら、夏の間だけ自室にママと娘さんを迎え入れてくれないでしょうか? それなら家のなかでつけるエアコンは、2台で済みます。ダンナさんが孤独感を味わっているようなら、ダンナさんを息子さんの部屋に送り込むのもアリ。空いたダンナさんの寝室は、母娘で使わせてもらいましょう。

ただ、難しいお年頃だけに「リビングならOKだけれど、自室は嫌」となる可能性は大いにあります。と、なれば……。やはり娘さんの部屋にエアコンを設置するのが最善策なのでは? ママと息子さん娘さんの3人が、娘さんの寝室で寝るのです。いずれは購入しなくてはいけないものですし、この場合も毎晩つけるエアコンが2台で済みます。

そのうち息子さんがひとりで寝たがるようになるなど、お子さんたちの成長と共に状況は変化していきそうです。エアコン4台がフル稼働する未来もやってくるかもしれませんが、まず考えたいのは今夏のこと。家族それぞれの希望を聞いて、現状でできる最善策を探ってみましょう。

文・鈴木麻子 編集・すずらん イラスト・マメ美

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