ENEOS GIRLSの夏実晴香さんが人気No.1ルーキーに輝く／RAアワード2024ルーキーディヴィジョン

　2024年のスーパーGTに初登場したレースアンバサダーを対象にファン投票で人気No.1ルーキーレースアンバサダーを決める『にしたんクリニック レースアンバサダーアワード2024 ルーキーディヴィジョン』。7月14日に表彰式が行われ、ENEOS GIRLSを務める夏実晴香さんがグランプリを獲得した。

　2010年から開催される『日本レースクイーン大賞』が15年目となる2024年から『レースアンバサダーアワード』に名称を変更。6月1日よりスーパーGTのルーキーレースアンバサダーたちがエントリーする『ルーキーディヴィジョン』がスタートした。

　36名が挑んだファーストステージは6月24日まで投票が行われ、投票ポイント上位10名となる愛染のえるさん、奥田千尋さん、倉町はんなさん、瀬名ひなのさん、渡川ももさん、夏実晴香さん、林れむさん、平野由佳さん、藤白ちらりさん、水城かおりさんがファイナルステージに進出。7月2日から11日までグランプリを決める投票が行われた。

　7月14日、レースクイーンをフィーチャーするギャルズ・パラダイス主催のイベント『ギャルパラ七夕祭り』でルーキーディヴィジョンの表彰式が行われ、受賞者3名とグランプリが発表された。

　ギャルパラ七夕祭りでは、イベントの後半に10名がレースアンバサダーコスチュームに着替えてステージに登壇。それぞれ投票の感謝を集まったファンに伝えていく。

　表彰式がスタートし、ルーキーディヴィジョンの各特別賞が先に発表される。

　コンビニプリントアプリ『メディバンネップリ』のプリント数で選定される『メディバンネップリ賞』は、倉町はんなさん、夏実晴香さん、水城かおりさんが受賞。東京中日スポーツ新人賞を林れむさん。実行委員会特別賞は、奥田千尋さんと渡川ももさんが受賞する。

　そして、ルーキーディヴィジョン受賞者の発表へ。まず最初に呼ばれたのは、瀬名ひなのさん。受賞のスピーチでは感極まる場面も見られた。ふたり目の受賞者は、夏実晴香さん。彼女も言葉に詰まりながら感謝を伝えていく。3人目は林れむさんが呼ばれ、ファンの方に喜びの笑顔を見せた。

　受賞者3人はそのままステージに登壇し、グランプリの発表へと移る。プレゼンターを務めるのは2023年の新人部門グランプリの木村楓さん。1年前に涙を流し喜んだ同じステージで新しいルーキークイーンを発表した。

　木村さんから勢いよく名前が呼ばれたのは、ENEOS GIRLSを務める夏実晴香さんだった。呼ばれた瞬間は驚いた表情を見せていた夏実さん。グランプリのトロフィーを受け取り感謝の言葉を伝える。

「表彰式の流れがわかっていなくて、先ほどのルーキーディヴィジョン受賞者の発表ではグランプリが取れないと思って泣いてしまいました（笑）。グランプリありがとうございます！」と元気よく喜びを表現し、会場からも笑みが溢れる。

「自分が望んで飛び込んだ世界ですが、オーディションを受けてから半年間、思うようにいかないこともあって、とてもしんどい時期もありました。レースアンバサダーは向いていないんじゃないかなと悩むこともありました。

「でも、いろいろな方にサポートして頂き、諦めないで一生懸命頑張ってやってきてよかったと思います。応援してくださったファンの皆さん、私に関わってくださっているすべての方に熱く熱く感謝したいと思います。これからもぜひ応援よろしくお願いいたします。ありがとうございました！」とさらなる活躍を誓ってくれた。

　ルーキーレースアンバダサーたちの白熱したレースがゴールを迎え、次はレースクイーン／レースアンバサダー／チームアンバサダーのコスチュームの人気投票となる『コスチュームディヴィジョン』の投票が8月からスタートする予定だ。