<モラハラ旦那・予備軍>食へのこだわりが強いわが子、出されたご飯に文句を言う。甘やかしすぎた?

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2024年07月30日 09:30  ママスタセレクト

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まだまだ味覚が発達していない子どもたちは、多かれ少なかれ食べ物の好き嫌いがあるものでしょう。とはいえママは好き嫌いをなくすように工夫をしたり、嫌いなものを食卓に出さないよう、日々試行錯誤しているのではないでしょうか。ただ、偏食や食へのこだわりが強いまま大人に成長してしまったらどうなるのでしょうか? なかには「わが子をわがままに育ててしまったのでは?」と責任を感じてしまうママもいるようです。
『子どもたちを甘やかしすぎてしまった。ネギと卵がないと納豆を食べない。ネギと生姜とかつお節がないと冷奴を食べない。粉チーズがないとブーブー言う。夕飯後には必ずフルーツ。冷凍したご飯は焼き飯にしないと食べない。炊いて12時間以上経ったご飯は食べない。ちなみに旦那は何でも食べます』
投稿者さんのお子さんは、食べ合わせや食へのこだわりが強く、「甘やかし過ぎた結果かもしれない」と、お悩み中です。ただし、子どもたちは「うちのごはんが一番おいしい」と褒めてくれるようで、その言葉に救われやり過ごしているようです。ママスタコミュニティのママたちはどうでしょう。ママたちの声を紹介します。

食へのこだわりは子どもあるある?


『それを言ったら、うちも甘やかしすぎだわ。お米なんてお味噌汁ご飯にしないと食べない』
『うちもネギがなかったら文句言うから「家庭菜園して好きなだけとってきなさい」と言っている。果物の皮や種はずっと除去していたせいか、友達の家に行ってぶどうに皮と種があったのにびっくりしたらしい。甘やかしすぎたかな』
『うちも「醤油がいつもと違う」「今日ちょっとご飯が柔らかいね」と指摘してくる。細かい』
『うちは汁物。「今日の汁ものは? 汁ものないの? ごはん食べれないじゃん!」と、お叱りを受ける。インスタントスープを買い置きしている』
投稿者に共感するママから続々と声が寄せられました。食へのこだわりが強いお子さんは少なくないようですね。ただしこちらの子どもたちは、偏食でも、特定の食べ物に好き嫌いがあるわけでもありません。自分のなかで理想のごはん像があり、それと違った味の場合に文句を言っているようですよね。ですから、わがままというよりも、グルメな子どもに育っているのかもしれませんね。

決して甘やかしているわけではない

『こだわりが強い性格なんだと思う。育て方の問題じゃないよ』
『私も同じような感じかな? 基本子どもが食べるものしか食卓には出さない。嫌いなものはどうせ残すしもったいないから、最初から出さない。給食に出て新たに食べられるようになったものは子どもが申告してくれるし、興味があれば食べてみたいと言うから、無理強いして食べさせることはしないよ。傍から見たら甘やかしなのかなとは思ってはいるけど、気にしてない』
『これが甘やかしなら、結構な家庭が当てはまるんじゃない? ぶどうの皮やみかんの白い部分まで、全部剥いてから出す家庭もあるし』
子どもの言う通りにごはんを用意するのは「決して甘やかしではない」と励ましの声が寄せられました。子どもが小さいうちはそれでもいいですよね。ただし、投稿者さんから「子どもは中学3年生と高校2年生」といった申告が寄せられてからは、風向きが一変。エールの声から非難の声へ変わってきました。

このままではモラハラ予備軍!?

『用意してくれる人への思いやりって大事よね』
『将来「うちのお母さんは必ず○○してくれたよ」と奥さんに言うんだろうね』
『お子さん、中学3年生と高校2年生か。その年齢で準備された物を食べないとか、ブーブー言うのは幼稚だな。モラハラ臭漂う夫になりそう』
『「食べたくないなら食べなくていいよ」と言えば? お腹が空いたら何でも食べるでしょ』
みなさん、このままだと結婚後や社会に出たときに苦労すると危惧しています。なかには「うちの夫も食へのこだわりが強く面倒くさい」「将来モラハラの夫になりそう」といった声も寄せられ、なんらかの躾が必要と感じているようです。投稿者さん自身も「子どもの言うことを聞き過ぎた」と反省の念が寄せられ、親の責任を感じているようです。

将来モラハラ旦那にならないためには?


『ある程度大きい年齢だし、足りない部分は自分でやるようにしたらいいと思った。中高生なら手伝わせたら良いよ。私は休日のお昼ご飯は、小5から作るのをやめたよ。「各自冷蔵庫のものを何でもどうぞ」という感じにしている。インスタントラーメンや冷凍食品を常備しておいたら適当にやってくれるし、ご飯を作ってくれるありがたみがわかるんじゃないかな』
お子さんが中高生でしたら、ごはんの支度を手伝いさせてみるのはいかがでしょう。つくる側の立場なら、ママの苦労をわかってくれるかもしれません。ママの声にもあるように、休日のランチは自分で用意すると決めてしまってもよさそうです。

中高生とはいえ成人前ですから、きっと今からでも遅くありません。ごはんの支度を協力させることで、自立を促し、ごはんを作ってくれる人に感謝できるようにシフトしていけばいいのではないでしょうか。

文・安藤永遠 編集・荻野実紀子 イラスト・善哉あん

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