映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』の公開を記念して、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のスペシャル・エクステンデッド・エディション(SEE)が、日本初の4DX(字幕版)で上映されることが決定した。
J.R.R.トールキンの物語を基に、ピーター・ジャクソン(監督・共同脚本)によって、映画史にその名を刻んだファンタジー超大作『ロード・オブ・ザ・リング』3部作。
強大な魔力を秘めた指輪を託されたホビットのフロドと、旅の仲間たちの過酷な物語が壮大なスケールで描かれる。冒険の始まりを描いた1作目はアカデミー賞作品賞を含む合計13部門にノミネート、最多4部門を受賞。翌年に『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』、翌々年に完結編となる『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』が公開されると、アカデミー賞作品賞を含む11部門で受賞した。
そんな本作を、劇場公開版にそれぞれ数十分の未公開シーンを加え再編集したのがSEE。加えて、前後上下左右に稼働する座席シートや匂い・風・水しぶきなど、各種演出によるアトラクション効果満載な体感型劇場上映システム4DXで初めて楽しむことができる。
さらに今回、『東のエデン』『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の神山健治が監督する『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』より、監督のコメント付き予告編が到着。
3部作の撮影が行われたセットが残されるニュージーランドのホビット村。そのセット内の家屋の書斎に腰をかけた神山監督より、再上映が決定した3部作と、『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』を引き合いに出しつつ「皆さんもまた中つ国への冒険を楽しんでくれることを願います」とコメントしている。
原作ファンにも人気の騎士の国ローハンの偉大なるヘルム王についての記述を膨らませたオリジナルストーリーである本作は、3部作に繋がる200年前の物語。日本語吹き替えには、市村正親、小芝風花、津田健次郎らが参加している。
<『ロード・オブ・ザ・リング』3部作スペシャル・エクステンデッド・エディション(4DX 2D字幕版)上映情報>
・『ロード・オブ・ザ・リング』スペシャル・エクステンデッド・エディション
11/22(金)〜11/28(木)
・『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』スペシャル・エクステンデッド・エディション
11/29(金)〜12/5(木)
・『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』スペシャル・エクステンデッド・エディション
12/6(金)〜12/12(木)
※上映フォーマットは4DX2D字幕版
※途中休憩なし
『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』は12月27日(金)より全国にて公開(吹替版/字幕版同時公開 ※一部劇場除く)。
(シネマカフェ編集部)