Amazonのお手軽メッシュWi-Fiルーター「eero 6+」レビュー 今ならAmazon ブラックフライデーで30%OFF

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2024年11月28日 17:51  ガジェット通信

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AmazonのメッシュWi-Fiルーター「eero(イーロ)」シリーズから、中級モデル「eero 6+」のレビューをお届けします。定価は1台1万9990円(税込)のところ、現在は先行セール、11月29日(金)0時から12月6日(金)23時59分まで本セールが開催される「Amazon ブラックフライデー」で30%OFFの1万3980円(税込)で購入できます。

■シンプルで簡単に設定できるメッシュWi-Fiルーター

eeroはAmazonが2019年に買収した家庭用メッシュWi-Fiルーターのベンチャー企業。「ultra-simple, reliable wireless internet for the home(超シンプルで信頼性の高い家庭用ワイヤレスインターネット)」を目指す設計思想で、独自のTruMeshテクノロジーにより各デバイスを都度、最適なネットワーク経路に誘導してネットワークの切断や干渉を削減するのが特徴です。

eero 6+は、最大1Gbpsの接続に対応し、約75台のデバイスと同時接続できるWi-Fi 6対応の中級モデル。1ユニットで140平方メートル、2ユニットで280平方メートル、3ユニットで420平方メートルの接続範囲で、2.4GHz帯と5GHz帯のデュアルバンドに対応します。ワンルームで多くの機器を使うユーザー、1LDK/2LDKに住む2〜3人の家族向け。

外観はコンパクトかつシンプル。背面のインタフェースもLANポート2基に付属のACアダプターを接続するUSB-Cポートのみとシンプルです。

筆者の自宅は宅内LANが最大1Gbpsで、2LDKのマンションとeero 6+の仕様に最適。宅内LANを引き込む玄関のシューズボックスに設置したスイッチングハブに接続しました。

スマートフォンアプリの「eero」を使って簡単にセットアップが可能。ルーター本体を電源に接続すればアプリがルーターを認識して、画面の案内に従って数分でセットアップが完了します。有線LANに接続したルーター本体は「ゲートウェイ」として認識されます。

有償サブスクサービスの「eero Plus」に加入すると、マルウェア対策とセキュリティ保護、ファミリー向けペアレンタルコントロール、VPN接続、アプリ単位の接続のブロックなど高度な設定や管理が利用可能になります。

■複数台使えば安心 良好なパフォーマンス

ルーター本体に近い玄関で速度テストを実施したところ、下り545.8Mbps、上り529Mbpsと良好な速度を記録しました。

リビングに移動して計測したところ、結果は下り144.9Mbps、上り120.8Mbps。広い家ではありませんが、距離が離れてドアを隔てることでパフォーマンスは若干低下します。

レビュー用に2台セットをお借りしたので、ふだん仕事をしているリビングのテーブルの上にもう1台を子機として設置してみました。電源ケーブルを接続するだけなので邪魔にならず、テーブルの上でもコンパクトに設置できるのは魅力。

リビングのテーブルで速度を計測したところ、下り212.9Mbps、上り220.5Mbpsと速度が改善していることが分かりました。複数のデバイスをWi-Fiに接続して利用する場合は、ゲートウェイと子機から最適なネットワーク経路を選んでデバイスを自動で接続します。

■EchoデバイスでメッシュWi-Fiの範囲を拡張

AmazonのWi-Fiルーターらしい特徴として、Echoデバイスと連携できる点にも注目です。Echoデバイスを、メッシュWi-Fiの範囲を拡張するエクステンダーとして利用することができます。

Echoデバイスをeeroネットワークに接続すると、eeroアプリ上では接続デバイスのひとつとして認識。「eeroビルトイン」の機能をONにすることで、エクステンダーとして利用可能になります。

玄関とリビングの間にある寝室では下り163.4Mbps、上り44.6Mbpsと速度が出ていなかったのですが、寝室に「Echo Dot with clock」を設置して計測したところ、下り553.2Mbps、上り486.7Mbpsと大幅に速度が改善することが確認できました。

対応Echoデバイスは「Echo Pop」「Echo Dot(第4・第5世代)、「Echo Dot with clock」、「Echo(第4世代)」。5GHz帯のみに対応し、eeroルーターのWi-Fiネットワークにおいて最大Wi-Fi範囲92平方メートル、最大速度100Mbps、約10台のデバイスの同時接続をサポートします。

■接続規模や回線に応じて3モデルをラインアップ

レビューに使用したeero 6+は、最大1Gbpsの接続に対応し、約75台のデバイスと同時接続できるWi-Fi 6対応の中級モデル。1ユニットで140平方メートル、2ユニットで280平方メートル、3ユニットで420平方メートルの接続範囲で、2.4GHz帯と5GHz帯のデュアルバンドに対応します。ワンルームで多くの機器を使うユーザー、1LDK/2LDKに住む2〜3人の家族向け。価格は1ユニットが1万9980円(税込)、2ユニットが2万8980円(税込)、3ユニットが4万2480円(税込)です。

Amazon ブラックフライデーでは、1ユニットが30%OFFの1万3980円(税込)、2ユニットが21%OFFの2万2980円(税込)で購入できます。eeroシリーズは先行セールの対象商品なので、気になる方はお早目に。

eero Pro 6Eは、1〜2Gbpsの接続に対応し、約100台のデバイスと同時接続できるWi-Fi 6E対応の上級モデル。1ユニットで190平方メートル、2ユニットで380平方メートル、3ユニットで560平方メートルの接続範囲で、2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯のトライバンドに対応します。戸建てや居住スペースが広いユーザー、速く安定したWi-FiでARデバイスやVRデバイスを利用したり、4K〜8Kの動画を楽しみたいユーザー向け。価格は1ユニットが3万6980円(税込)、2ユニットが6万480円(税込)、3ユニットが8万2980円(税込)です。

Amazon ブラックフライデーでは、1ユニットが30%OFFの2万5980円(税込)、2ユニットが30%OFFの4万2480円(税込)で購入可能。

eero Max 7は、2〜100Gbpsで接続できる最新のWi-Fi 7規格に対応し、約200台のデバイスと同時接続できる最速モデル。1ユニットで230平方メートル、2ユニットで460平方メートルの接続範囲で、2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯のトライバンドに対応します。ゲーマーやストリーマー、コンテンツクリエーターなど高負荷なネットワーク接続を求めるユーザー、中小企業のビジネスオーナー向け。価格は1ユニットで9万5980円(税込)です。

Amazon ブラックフライデーでは、1ユニットを17%OFFの7万9980円(税込)で購入できます。

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