SUPER EIGHT・安田章大、北海道訪れ「誰かのために生きている人生」実感　新番組『Wonder Culture Trip ―FACT―』放送

　5人組グループ・SUPER EIGHTの安田章大が、北海道文化放送の新番組『Wonder Culture Trip ―FACT―』に出演。第1回が31日午前9時50分から放送される。

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　安田が兼ねてから抱く思いをもとに制作される同番組。第1回は、北海道の各地で暮らすアイヌの人たちに会いに、映像監督のエリザベス宮地氏、クリエイティブディレクターの坂本大輔氏らとともに、旅をした。

　はじまりは、北海道東部、釧路市北部に位置する阿寒町。アイヌコタンで生活を営む女性と共に、阿寒の森を散策。翌日は白糠町に移動。アイヌの若者たちに同行し、鹿猟とマレク漁へ。「自分が動物として生きている人生」だと実感する安田は、命をいただくことに兼ねてから関心を持っていた。

　「執着しないとか、なるようになるっていうアイヌの皆さんが話してくれた精神が、自分の考えと似ていた。もっともっとアイドルやっている時、10代、20代の時も頑張って生きていたけど。病気をしてからは、自分ファーストじゃなく、必死じゃなくなった。誰かのために生きている人生というのを、明確に理解できたのかもしれない」と語る。

　本作の映像監督を務めたエリザベス宮地氏は、BiSH、クリープハイプ、藤井風などさまざまなアーティストのドキュメンタリー、MVを手掛ける。東出昌大が主演する2024年公開の狩猟ドキュメント映画『WILL』でもメガホンを取った。

　同番組は音楽専門チャンネルスペースシャワーTVを展開するスペースシャワーネットワークとの共同企画として制作。第2回はスペースシャワーTVで1月28日午後10時から放送される。

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