12月5日、人気シリーズ『踊る大捜査線』の最新映画『踊る大捜査線 N.E.W.』の制作が決定。’26年に劇場公開されることが発表された。
同作の公式Xでは、《#室井慎次 から託された想いとともに、#青島俊作 の新たな物語がここから始まる ―》というキャッチコピーと共に、おなじみのミリタリーコートを纏った、シリーズの主人公で湾岸署の刑事・青島俊作を据えたティザービジュアルも解禁されている。
現時点で公表されているキャストは青島役の織田裕二(56)のみのため、ファンの間で“あの人”が出演するか否かが話題になっている。それは、’97年放送のドラマ『踊る大捜査線』に始まり、’98〜’12年にかけて公開された合計4作の映画シリーズ(スピンオフ作品を除く)に登場した青島の先輩・恩田すみれ役を演じた深津絵里(51)のことだ。ただ、ある芸能記者は深津の“不在”を推測する。
「24歳の時から深津さんが演じてきた恩田すみれは、“踊るシリーズ”でも屈指の人気キャラクターです。しかし、今年10月から劇場公開されているスピンオフシリーズ『室井慎次 破れざる者』とその続編『室井慎次 生き続ける者』のいずれにもその姿はなく……。作中には織田さんがサプライズで出演していただけに、深津さんの不在を残念がるファンも多かったことでしょう。現時点では何とも言えませんが、そもそも深津さんは’21年の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』を最後に映像作品からも遠ざかっているので、過度に期待するのは避けた方がいいかもしれません」(芸能記者)
待望論は根強いようだが、“踊るシリーズ”を彩ったのは深津が演じたすみれだけではない。たとえば、それは部下たちに無理難題を押し付け、いっぽうで権力側にすり寄るが、時に気概ある行動に出るなど、なぜか“憎めない”湾岸署幹部の三人組「スリーアミーゴス」の面々だ。
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ただ、三人のリーダー的存在で、湾岸署前署長・神田総一朗を演じる北村総一朗(89)をめぐって、Xではこんな声が上がった。
《スリーアミーゴスは欠かせないと思うんだけど、どうだろうか。そこだけが心配。特に北村総一朗さん。もうかなりのお年だし…》
《踊る大捜査線北村総一朗さん出るかな 89歳 スリーアミーゴス無理か》
《『踊る大捜査線 N.E.W.』2026年公開で一番気掛かりなのって神田(元)署長なんだよな。北村総一朗さん来年で90歳!》
やはり年齢が気がかりなようだが、最近の北村の様子について先の芸能記者は続ける。
「北村さんは’13年に前立腺全摘出の手術を受けており、当時はステージ4のがんと告知されていたといいます。去年10月には、膵臓に8ミリの腫瘍が見つかったことを公表しており、経過は順調のようですが、現在も治療中。そのほか、去年愛車を手放し、今年8月に運転免許を返納しています。いっぽうですが、北村さんはブログを定期的に更新し、理路整然とした文章を書き綴っています。日頃から劇場に足を運んで舞台を鑑賞しているほか、自身で演出を手掛ける来年の舞台の準備も進めるなど元気に過ごしている様なので、ファンとしてはまだまだ“現役”の姿を見せて欲しいという気持ちも強いでしょう」
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