きょう6日放送のABCテレビ『探偵!ナイトスクープ』(毎週金曜 後11:17 ※関西ローカル)の内容は、永見大吾探偵「憧れのバスガールに恋をした!」、竹山隆範探偵「『おやじ越え』をした瞬間は?」、石田靖探偵の「10年間解けない数学の超難問」を届ける。
【番組カット】実際に測ることで数学の難問に挑戦する依頼者■「憧れのバスガールに恋をした!」
依頼者は長野県の男性(59)。YouTubeで見たバスガイドに恋してしまったと言う。そのバスガイドは、レインボーブリッジを走行中に「夢のバスガール」という曲を歌う。その歌声がとても美しく、依頼者は動画を繰り返し見ては感動して泣いている。30代で離婚して以来、ずっと独り身。寂しい思いをしてきたが、本当に久しぶりの感情。そこで、「憧れのバスガール」に会わせてほしい。彼女と出会い、バスの中でその歌声を間近で聞けたら、もう死んでもいい。そして、恋心を伝えたいというもの。手掛かりは特徴的な帽子の青いリボン、プレートから読み取れる「大〇〇〇子」という名前ぐらい。だが貸し切り観光バス会社は80社ほどあるそうで、さらに派遣のバスガイドの可能性もあるという。終始、涙ぐむピュアな依頼者の恋は実るのか。
■「『おやじ越え』をした瞬間は?」
依頼者は兵庫県の男性(61)。いまだに自分の「おやじ越え」に納得が出来ていない。若い頃に何度か、もう父親を越えたなと思ったことはあったが、時が経つにつれ、それが勘違いだったと気付いた。世間の人は、どんな瞬間に「おやじ越え」をしたと思うのだろうか?いろんな話を聞いてみたいので、力を貸してほしいという内容。40歳の男性は「腕相撲で親父越え」を感じたと言うが、「うれしいはずが、少し悲しい気持ちになりました」と複雑な心境を明かす。中には、「最後まで目標であってほしい」「越えちゃいけないでしょ」という人も。27歳の男性は、空手道場の館長で元全日本チャンピオンの父と「真剣勝負をしたことない。今だったら父親を越えてる自信があるので」と話す。そこで、依頼者と竹山探偵は「おやじ越えの瞬間を見てみたい」と、その場に立ち会うが…。
■「10年間解けない数学の超難問」
依頼者は京都府の男性(27)。高校2年生の頃、公務員試験の数学の過去問題を解いていた際に超難問にぶつかった。コップに入った水の体積を求める問題で、全く答えの出し方が分からない。当時、数学の先生にも聞いたが「正解が分からない」。あれから10年、いまだに解けない。もう計算で解くのは諦めた。なぜなら、別の答えの出し方を発見したから。それは実際にコップと水を用意して、水の体積を測ればいいのだと。もし、これで正解を出せるなら、この世に数学は必要ないという証明にもなる、というもの。数学教師のタカタ先生が登場。曰く、この問題は東大理数クラスの難問とか。そして解答を導く数式を紹介する。そこから、依頼者と石田探偵は数々の問題を解くため、数式ではなく実際にやってみる。果たして、この世に数学は必要なのか。