横浜流星主演「わかっていても the shapes of love」第1話から第3話がABEMAにて無料配信、Netflixにて世界同時配信がスタート。
横浜演じる“漣”の愁いを帯びた眼差しに、南沙良演じる“美羽”が「もっと深く彼の心に触れたい」と昂る感情を抑えきれなくなる様子が…。3年ぶりに恋愛ドラマに出演する横浜、そして南も新たな表情を見せている。
本作は、同名のwebtoonを基にした韓国ドラマNetflixシリーズ「わかっていても」(Netflixにて独占配信中)を日本・鎌倉を舞台に再構築。「傷つくとわかっていても、愛に手を伸ばしてしまう人間の衝動」を、美しい世界観で繊細に描き出した大人の恋の物語。
<以下、ネタバレあります。ご注意ください>
第1話では、鎌倉にある美術大学の彫刻学科助手の美羽(南沙良)は、かつて、「別れたくない」と恋人にすがる自身の姿が投影された彫刻を発見。それを制作した恋人に抗議すると、「俺の作品に嫉妬してる?」と酷い振られ方をした上に作品まで侮辱され、深く心を傷つけられた。
それから何かに期待することを辞めた美羽は、ある日キャンパス内の銅像に赤いペンキをぶちまける男に遭遇。その男の眼差しに吸い込まれてしまう。
美羽はバーに入ると、ペンキの男と再会。つかみどころのない彼のペースに巻き込まれ、不思議な引力に惹きつけられそうになるが、女性の影を感じた美羽は我に帰り、連絡先も交換せずに帰宅。
しかし翌日、美羽の働く学科の特別講師として赴任してきたのが、その彼で、アーティストの漣(横浜流星)だった。漣には蝶のように女性が群がるも、なぜか自分と距離を縮めようとし、警戒心を抱く美羽。
そんな中、漣と2人で倉庫に行くと、美羽を傷つけた元恋人の作品が。それを見つけた漣が思わぬ行動に出ると、美羽の心の壁も次第に打ち壊されて…。
続く第2話では、美羽は漣の夢を見て、自分の中に閉じ込めていた“真の欲望”を知ることに。しかし、漣の作品に触れると「自分とは違う世界で生きてきた人」と落胆。「私は特別じゃない」と気持ちにストッパーをかける美羽だが、漣の眼差しや言動に感情が揺れ動いてしまう。
また、美羽のほかにも「自分は特別じゃない」と悩む人物が。彫刻科の学生・颯(浅野竣哉)も憧れていた漣を前にして劣等感に苛まれ、想いを寄せる光莉(福地桃子)の不安定な恋愛事情にも翻弄される日々を送っていた。
美羽と颯が葛藤する中、彫刻科のメンバーで飲み会を開催。途中で抜け出した美羽と、追いかけた漣が夜のアトリエで2人きりに。どこか愁いを帯びた漣の眼差しを見た美羽は「もっと深く彼の心に触れたい」と、頬に手を触れて…。
そして、颯と光莉の関係にも変化の兆しが…?
第3話では、熱を出した美羽を漣が看病し、徐々に2人の距離が縮まる。回復した美羽を漣がデートに誘うと、無邪気な笑顔を向け合い楽しむ2人の姿が。
その晩、美羽と漣の関係は一気に加速。美羽は「もう戻れなくなる。それでもいい」と自身の昂る感情を受け止め、漣の自宅で2人は結ばれる。
幸せな朝を迎えた一方で、美羽はほかの女性の影がチラつく漣の本心を確かめられずにいた。
美羽の大学院時代の先輩である咲(朝倉あき)から背中を押され、漣の気持ちを確認するために自宅を訪れると、とある場面を目撃。漣の表情が意味するものとは…?
そして美羽を鼓舞した咲も、後輩の愛実(夏子)へ特別な想いを抱くも、関係が壊れるのを恐れて一歩踏み出せずにいた。歩みを進めようと、咲も「私が欲しいのは…」と愛実に言いかけるも…。
期待しない生活を送るも、ありのままの自分と向き合いだす美羽、“何か”を秘めている漣、そして2人を取り巻く友人たち。登場人物の繊細な感情の機微は見逃せない。
「わかっていても the shapes of love」は12月16日(月)に4〜5話、12月23日(月)に6〜7話、12月30日(月)に8話(最終話)をABEMA・Netflixにて配信。
(シネマカフェ編集部)