



正直、父がいる実家へ帰りたくありませんが、私と母との関係は良好なのです。そのため乗り気ではありませんでしたが、実家へ行くようにしていました。父はいつ行っても不機嫌そうにしていて、ダイキには関わってこようとしません。私が子どもの頃も父と遊んだ記憶がほとんどありません。父は間違いなく、子どもが苦手なのでしょう。しかし1年ほど前から、私やダイキにあれこれと口出ししてくるようになります。



とにかく難癖をつけたがる父です。「ナナは育児に追われて気が短くなっているんだ。ちゃんと、ミチタカ(夫)に育児を手伝ってもらえ」と意味不明のアドバイスをされ、もう言い返すのをやめました。大キライな父に何か言われるたびに、虫唾が走ります。


何を思ったか、父は急にダイキについて意見をするようになりました。
ダイキが成長するにつれ、父が想像していたよりもできないことが多いと感じ、気になってきたのかもしれません。
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理解しようとすらしない様子にも腹が立って仕方ありません!
【第2話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・んぎまむ 編集・石井弥沙