
写真 PVH社傘下の「カルバン・クライン(Calvin Klein)」が、新社長にデヴィッド・サヴマン(David Savman)を起用した。前社長であるエヴァ・セラーノ(Eva Serrano)は、年末まで同社に残りアドバイザーとして新社長の補佐を務める。
サヴマンは、2022年にPVHに入社し、オペレーションモデルの構築に従事してきた。現在はPVHのグローバルオペレーション部門のチーフ兼サプライチェーン・オフィサーのほか、PVHヨーロッパにおける暫定CEOを務めている。なお、同CEO業務は後任が決まるまでの間継続して担当する。
PVHの最高経営責任者であるステファン・ラーソン(Stefan Larsson)は「カルバン・クラインは、エヴァのリーダーシップにより、将来の成長に向けた強固な基盤が整いました。私たちはカルバン・クラインの象徴的なDNAをさらに活用し、さらなる成長のために次のステップに踏み出します。デヴィッドは、世界中のカルバン・クラインチームとともに製品、マーケティング、マーケットプレイスの強みをさらに強化していきます」とコメント。サブマンは「カルバン・クラインのチームを率いることになり、ワクワクしています。グローバル・パートナーと共に、ブランドの象徴的なDNAを活用し次世代に向けたカルバン・クラインを作っていきたいです」と語った。
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