
明日18日(日)は、近畿から北海道では季節外れの暑さになりそうです。20日(火)から22日(木)頃は、全国的に暑くなるでしょう。24日(土)から26日(月)にかけては、九州から東北を中心に雨が降り、場合によっては、大雨になることも考えられます。雨の季節はまだ先と思わずに、日頃から、大雨への対策をしておくとよいでしょう。
明日18日は関東など季節外れの暑さ 20日〜22日は全国的に暑くなる
明日18日(日)は、東京都心や名古屋で、最高気温が30℃近くまで上がるなど、近畿から北海道では季節外れの暑さになりそうです。
19日(月)は、暑さは幾分収まりますが、20日(火)から22日(木)頃は、全国的に暑くなり、名古屋では最高気温が30℃以上の真夏日が続くことがあるでしょう。まだ体が暑さに慣れていない時期です。こまめな水分補給など、熱中症対策が必要です。
次の土日は九州〜東北で強めの雨 梅雨のはしりに
次の週末以降、梅雨前線に相当する前線が、本州付近に停滞しやすくなるでしょう。
24日(土)は、九州から東北を中心に雨が降る見込みです。26日(月)にかけて、雨は強めに降り、場合によっては、大雨になることも考えられます。
九州から東北を中心に梅雨のはしりとなり、5月の終わりにかけて、曇りや雨の日が続く所が多いでしょう。ムシムシとした日が続きそうです。
一方、沖縄では、向こう2週間は、日差しが届く日が多く、最高気温は30℃くらいまで上がる日が続くでしょう。
|
|
今年の梅雨入りは九州南部が全国トップ 平年より14日早い梅雨入り
今年は、沖縄の梅雨入りが遅れている一方で、昨日16日、九州南部が平年より14日早く梅雨入りしました。九州南部が全国トップの梅雨入りになるのは1951年の統計開始以来、初めてのことです。
現在、フィリピン付近の海面水温が高く、積乱雲が発生しやすくなっています。この影響で、日本の南では太平洋高気圧が強められて、梅雨前線に相当する前線は、九州付近まで北上しています。
なお、インド気象局によると、今年の南西モンスーンの北上は、平年より1週間ほど早くなっています。日本の梅雨にも関係がある南西モンスーンは、すでに九州付近に流れ込むようになっています。
梅雨入りする前に大雨になることは、例年でも珍しいことではありません。雨の季節はまだ先と思わずに、側溝の掃除をして家の周りの水はけをよくしておくなど、大雨への対策をしておくとよいでしょう。