限定公開( 9 )
外観が通常とは全く違う“ある飲食店”がX(Twitter)で話題になっています。この投稿は注目を集め、記事執筆現在までに20万件以上の「いいね」を獲得しています。
話題となっているのは、アウトドア雑誌『Fielder』などで連載を持つ「よごれん」さんの投稿です。
過去には「TEAM酷道」という“酷な道を走ることを楽しむチーム”の新年会の鍋コーナーに、クスリとするようなミニ立て看板を設置してみたという写真が話題になりました。
●高級料亭……じゃない
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「これ本当に松屋? と思って入ったら、本当に松屋だった」コメントし、まるで外観が高級料亭のような松屋の写真を投稿したよごれんさん。確かに松屋の看板はあるものの、その外観は普段のカラフルな外装とは全く違い、厳かな雰囲気が漂っています。
中に入ってみると、立派な日本庭園が見渡せるビュー席となっていたそうですが、メニューは一般の松屋と変わらなかったとのことです。
ちなみに、この松屋は京都の「フォーポイント フレックス by シェラトン 京都御池店」。引きで撮影しても、背後にあるナチュラルなカラーのホテルや周りの風景を邪魔することなく溶け込んでいます。
●高そうな外観の松屋に反響
この投稿には「かっちょえええ」「もはや銀座松屋より厳かで高級感が漂っておる」「えええええ松屋??」という声の他、「京都かな? と思ったらやっぱり京都か」「京都は店やコンビニの外観こんな感じの多いよ」という声も寄せられていました。
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なお、京都には“京都府景観条例”があり、屋根や外壁の色彩、外観については、周囲の景観に合う落ち着いた色調や和風意匠が推奨されています。そのため、ファストフード店や全国チェーン店などは、和風デザインや木造風の外観にして営業しています。
●松屋に聞いてみた
通常とは違った高級感あふれる松屋。ねとらぼ編集部では、松屋に「フォーポイント フレックス by シェラトン 京都御池店」について聞いてみました。
――店舗は「フォーポイント フレックス by シェラトン 京都御池店」ですが、メニューは通常の松屋と同じなのでしょうか?
松屋さん 通常の松屋と同じメニューを販売し、さらにホテル宿泊者限定のモーニングメニューも販売しております。
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――こうした店舗の形になった理由は?
松屋さん 京都の景観条例と、周辺の街並みに合わせた景観にするために、現在のような形になりました。
画像提供:よごれんさん
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