大阪・関西万博(C)ORICON NewS inc. 2025年日本国際博覧会協会(万博協会)は23日、「桜島駅」シャトルバスの乗車方法変更について発表した。
【写真】大阪・関西万博のシャトルバス JR桜島駅からは万博会場(夢洲)西ゲートまでのシャトルバスが多数あり、「事前決済の方の優先乗車」ながら、予約なしでも乗ることができる。これを一部変更し、5月30日より「始発〜午前10時30分」発の会場行きバスは「予約の方のみの乗車」とする。
「多くの来場者が、午前9時〜11時の間に集中して来場する傾向を踏まえ、桜島駅シャトルバスにおける混雑時間帯での円滑な来場者輸送のため」で、「当該時間においては、『予約なしの一般利用の方は乗車できません』のでご注意ください」とした。
これにより、午前9時、10時の西ゲート入場は、桜島駅の時点で「予約必須」となる。また、予約には「KansaiMaaS」アプリが必要になる。
一方で「西ゲートにアクセスするP&R駐車場は、十分な余裕があります。こちらのご利用も、ぜひご検討ください」としている。
この新ルール登場に対し、SNSではさまざまな意見。「めっちゃいいと思う」「この前も平日とは思えない混雑だったし、まぁそうなるか」「今回の変更で9時台10時台もあっという間に完売しそうで、やはり入場予約取ったけど会場へ行く足が無いって詰む人が増えそうかな」などの声が寄せられている。
■桜島駅シャトルバス(万博会場行き)の乗車方法の変更について
・5月30日(金)から、始発〜10時30分の間に出発するバスについては、その時間帯で予約された方(事前決済された方)のみ乗車できます。
・10時30分以降のバスについては、従来通りの取り扱いとし、予約がある方の乗車を優先します。ただし、予約がない方の場合、長時間お待ちいただくことがありますので、できるだけ事前決済による優先乗車枠を購入しての乗車をお願いいたします。
・優先予約枠は、行きは10時30分以降の時間帯、帰りは18時以降に設定しています。
・購入は「KansaiMaaS」からお願いいたします。