DJI、コンパクトサイズながら大容量2048Whのポータブル電源「DJI Power 2000」を発売 DJI JAPANは、85分で80%まで充電でき、最大2万2528Whまで拡張可能なポータブル電源「DJI Power 2000」を6月10日に発売した。
その他の画像はこちら ●2048Whの容量で32.6Lのコンパクトボディー
DJI Power 2000は、32.6Lのコンパクトな本体に2048Whの大容量バッテリーを搭載したポータブル電源。コンパクトな本体なので収納・保管がしやすく、本体前面に操作ボタンやディスプレイを集約したデザインによって、高い操作性と優れた収納効率を実現している。
本体には、AC出力×4基、USB Type-C×4基、USB Type-A×4基を備えており、家庭はもちろん屋外や移動中などで、複数のスマートフォン、タブレット端末などをスムーズに充電できる。
さらに、容量2048Whの拡張バッテリーを最大10台まで接続可能で、2万2528Whまでの容量拡張にも対応している。
本体の充電には、家庭用コンセント、太陽光発電、シガーソケットを使用でき、家庭用コンセントでの充電では85分で80%、114分でフル充電が完了する。
あわせて、無停電電源装置(UPS)モードを備えており、急な停電時でも継続的な電力供給が可能となっている。DJI Power 2000は、AC出力経由で電気機器が接続されている場合(本体と接続機器の両方が商用電源から電力供給を受けている状態)では、デフォルトでUPSモードに設定され、商用電源からの電力供給が途切れた際には、0.01秒以内に接続機器への電力供給が行われる。
そのほか、「DJI Home」アプリへ直接接続でき、AC出力オン/オフの切り替えや、パラメーターの調整、電力供給状況のリアルタイムでの監視などを、リモートから実行可能となっている。