
キュロット(ウィメンズ)
Image by: FASHIONSNAP
「ジーユー(GU)」が、2025年秋冬シーズンのトレンドアイテムとして膝下丈のボトムス「ニーショーツ」の打ち出しを強化する。6月下旬以降オンラインストアおよび全国のジーユーストアで取り扱う。
ニーショーツは、2024年秋冬、2025年春夏シーズンにそれぞれ展開した「バレルレッグジーンズ」「フレアパンツ」同様、世界のトレンドを分析しているデザイナーチームの予測をもとに商品化。欧米で膝下丈のパンツにトレンドの兆しがあったこと、2025年春夏シーズンに一部店舗で試験的に販売したところ反響があったことなどを背景に、全国展開を決めた。
2025年秋冬コレクションのニーショーツでは、ウィメンズはプリーツが入ったバミューダパンツ(2990円)やドレープ感のあるキュロット(2990円)、ジーンズショーツを由来とする「ジョーツ」(2290円)の3型、メンズはジョーツ(2290円)の1型を展開。日本の女性は海外と比べ体型が隠れるウェアを好む傾向があるため、ウィメンズではニーショーツの型数をより増やしたという。秋冬シーズンで肌を露出するハーフパンツの打ち出しとなるが、広報担当者は「近年は残暑がかなり厳しいので、ニーショーツの需要は高いと見ている。気温が下がったら引き続き展開する『バレルレッグジーンズ』『フレアパンツ』にシフトしてお客様のニーズを拾い上げていく」と話した。
◆GU 25年秋冬 テーマは「Downtown preppy」
今秋冬のジーユーは、伝統的なプレッピースタイルをベースに、現代のムードに合わせて都会的にブラッシュアップしたアイテムを展開。オーバーサイズすぎずスッキリとしたシルエットのチェックジャケットやオックスフォードシャツ、ニットカーディガンといったオーセンティックなウェアや、トレンド感のあるバッグ類を揃える。