
珍しい鳥の“奇跡の瞬間”がX(Twitter)で話題です。投稿は記事執筆時点で167万9000回以上表示され、12万件以上の“いいね”を集めています。
画像を投稿したのは、Xユーザーの「gentilis」(@G3NTI1IS)さん。生き物が好きで、普段は野鳥から昆虫まで、様々な生物の写真を投稿しています。
今回話題を呼んだのは、道端で出会った珍しい鳥・カンムリワシの姿です。この写真は西表島(いりおもてじま)で撮影されたもので、この地に棲息する日本固有亜種は、国の特別天然記念物に指定されています。
gentilisさんは、ある日道端でカンムリワシが看板にとまっているのをみつけました。そこで起こった“まさかの偶然”とは、いったい何だったのでしょうか。
|
|
|
|
カンムリワシがとまっていた看板を見ると、そこにはなんと、まさにカンムリワシの姿が! 看板に描かれたワシは、人間にあいさつをするかのように「冠」に羽を添え、どこかユーモラスな表情でこちらを見ています。
カンムリワシの看板の上に、本物のカンムリワシ。その光景に、gentilisさんは思わず「自己紹介してくれて、ありがとう」と投稿しました。
ちなみに、西表島の道路付近でカンムリワシの看板がみられるのは、自動車がこのワシと衝突する事例があるためです。2022年には環境省(沖縄奄美自然環境事務所)・沖縄県・石垣市が連名で「カンムリワシ交通事故 非常事態宣言」を出したほど、事故が多発しているのです。
カンムリワシの食べ物は、主にカエル・トカゲ・カニなどの小さな生き物です。これらを待ち伏せして捕まえるのですが、とまり木には自然の樹木だけでなく、人間が作った電柱や電線も利用します。田んぼや集落に出てくることもあり、意外と身近な生き物です。
また、カンムリワシはしばしば地上に降りて食べ物を探します。そこに車がやってきて、驚いて林の方へ逃げようとしたワシと接触事故が起きてしまう、というわけです。
|
|
|
|
地元では、カンムリワシの生息域や事故件数を表すマップも作成されています。ドライバーに注意喚起をするとともに、カンムリワシの生態なども紹介しています。
この投稿に対し、Xでは「えっすごい!」「おみごと」「ご本人登場ですね!」「凄いタイミングですね!」「ミラクル」などの声が寄せられました。また、「ワシがカンムリワシだ」「看板も本鳥もこのドヤ顔である」「サービスサービス」などの声も上がっています。
gentilisさんはこの他にも、様々な生き物について発信中。実際の画像や生態など、様々な情報を見ることができます。
環境省「『カンムリワシ交通事故 非常事態宣言』の発出について」
沖縄奄美自然環境事務所・沖縄森林管理署・西表森林生態系保全センター・沖縄県・沖縄県教育委員会・石垣市・石垣市教育委員会・竹富町・竹富町教育委員会「カンムリワシ保全方針 令和5年4月策定」
|
|
|
|
石垣市「特別天然記念物カンムリワシの交通事故が続発しています」
WWFジャパン「カンムリワシに迫る危機!道路上の強者とは」
クイズ作家。国際クイズ連盟日本支部長。株式会社凰プランニング代表取締役。これまでに、『高校生クイズ』『マジカル頭脳パワー!!2025』等のテレビ番組の他、各種メディア・イベントなどにクイズ・雑学を提供する。国際賞「Trivia Hall of Fame(トリビアの殿堂)」殿堂入り。著書に、『クイズ作家のすごい思考法』『人に話したくなるほど面白い! 教養になる超雑学』『小学生が知ってトクするおもしろ雑学クイズ』などがある。
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2026 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。

Xperia 新機能紹介の投稿に酷評(写真:ITmedia NEWS)47

Xperia 新機能紹介の投稿に酷評(写真:ITmedia NEWS)47