ママスタせっかく習い事をさせているのに、子どもが一向にやる気を見せず成果も出ない……。こうなってくると「なんのために習わせているの?」と頭を抱えてしまいそうです。今回寄せられたお悩みも、まさに身にならない習い事のせいで頭を抱えているママからのものでした。
『娘が何をやっても中途半端です。8年もエレクトーンを習っているのにいまだに「譜面が読めない」なんて言い訳をしてまじめに練習をしません。水泳もすでに何か月も通っているのにいまだに泳げないし、習字も一向に上達せず汚い字のまま……。これでは何のためにお金を出しているのかわかりません』
いくつか習い事をさせているのに、一向にやる気も成果も見せてくれないわが子。これではなんのために月謝を払っているのかわからないと、投稿者さんはお嘆きのようです。みなさんも投稿者さんと同じように、身にならない習い事にお金を払っているものなのでしょうか。
習い事に期待しすぎていない?
『習い事や部活って、大半が結果を出せなくない?』
『逆に投稿者さんが子どものころやっていた習い事は、すべて身になっている?』
習い事とは、「必ずしも“身になるもの”でもないのでは?」といった声がいくつか寄せられました。もちろん、なんとなくはじめた習い事で才能を開花させ、将来の仕事につながることもあるでしょう。しかし多くのお子さんが、習い事とはあまり関係ない職業についているのではないでしょうか。ただ習い事でかじっていたおかげで、人生が豊かになったり、意外なところで才能を発揮できたりすることも起こり得そうですよね。これは“身になっている”ことになるのでは? そもそも“身になる”とはなんなのでしょう。
子ども自身がやりたいことだった?やる気と成果の関係
『その習い事の数々は、子ども自身がやりたいって言っているの? そうでないなら、8年もやっていて譜面も読めないエレクトーンはムダに思える』
『それらは本人が習いたいと言ったもの? わからない・できないからやらないのか、そもそも興味がないからやらないのか。どちらにしても、お金をドブに捨てている気もする』
やる気も見せない、成果も出せない。なんなら進歩すら見受けられない。そのようなわが子の姿にヤキモキしている投稿者さん。しかしその習い事の数々について、ママたちから「本人はやりたがっているの?」と質問が寄せられたのです。
『お子さん、習い事が楽しくないのでは? したくないことをやっても伸びるわけがないよ』
言われてみると、やりたいこと、楽しいことでなければ、“やる気”ってあまりでないですよね。モチベーションの維持が難しくなりそう。これが逆に、子ども自身が「やりたい!」と熱望したことであれば、打ち込み方も変わるのかもしれません。そうなってくると、投稿者さんの望む“身になる”も実現する可能性も出てくるかも?
「やめさせてあげて」ママたちの体験談
『やめさせてあげなよ。私、4歳からピアノをはじめて中学に入るまで続けていたけど、バイエル卒業程度だよ。苦痛だったし、習っていて何もいいことなかった』
『私も上達しないピアノや水泳に10年近く通わせられていた。だからわかる。早くやめさせてあげてほしい』
ママたちの体験談も寄せられ、その声には「やめさせてあげたら?」といったものが目立ちました。習い事って子どもが「やりたい」と声をあげたからはじめるケースも多いでしょうが、親が習わせたいから通っている子もそれなりにいますよね。親が「行きなさい」「やりなさい」と言えば、子どもは断れない……なんてこともあるでしょう。しかし、イヤイヤ通い続けた結果、成果をまったく出せなかったなんてことも起こっているようです。親に促されてはじめたとしても、子ども自身が楽しくなればそれはそれでアリでしょうけれど、そうでなければ苦痛……かもしれませんね。
惰性で続けている?子どもの意思を確認しよう
子どもの習い事に対し、「お金のムダ」というワードがよぎるようであれば、一度お子さんと話し合ったほうがいいかもしれませんね。お子さんはなぜ練習をしたくないのか、その習い事を続けたいのか続けたくないのか。続けたいのであれば、続けるためにはどうすればいいのか……。本人がしたくないことを続けていてもお金も時間ももったいないですし、そのお金と時間を別のことに費やしたほうが、他の何かが“身につく”のではないでしょうか。親は親で、習い事は何かを“身につけるもの”だけでなく、何かを“得られる”ものと考えてみてはいかがでしょう。習い事をしていたおかげで、人生を豊かにできたり話のネタになったり、学校以外の友だちができたり……。習い事でしか得られないものも結構あるものですよ。
文・櫻宮ヨウ 編集・荻野実紀子 イラスト・マメ美
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