限定公開( 7 )

「みんなの75点より、誰かの120点」を合言葉にドン・キホーテが展開している「偏愛メシ」シリーズから、6月1日に新作「ネギドカン!!ぶっかけうどん」(税込398円)が登場しました。
見かけた当初は「ネギが多いだけか」とあまり引っかからなかったのですが、筆者の中の何かが反応。どうしても食べずにはいられなくなったので、購入してみました。
最初に言わせてください。ドンキさん、やりすぎ!!!!
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チェーンのうどん店などではネギがかけ放題の店も多いです。筆者はネギが好きなのと貧乏性なのとで、行く度についついたくさんかけてしまいます。
ですから今回の「ネギドカン!!ぶっかけうどん」の第一印象は「ネギはたくさんかけてこそでしょ。何を言っているのやら……」といったもの。
しかし筆者はドンキの偏愛メシシリーズを舐めていました。“大量”の次元が違っていたのです。
「ネギドカン!!ぶっかけうどん」の正式名称は「ネギが好きすぎて足りないっ!その一心で満足するまでネギを入れたらうどんが見えなくなっちゃった ネギドカン!!ぶっかけうどん」です。
「うどんが見えなくなっちゃった」の通り、ぱっと見は刻みネギパックのような、ネギだけのビジュアル。
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商品名をなくしてしまえば、外からこれを「うどん」だと判断するのは不可能でしょう。というか商品名があっても、通りがかっただけで「うどん」と見抜くのはたぶん無理。
事前に商品のことを把握していた筆者ですら、売り場で目の当たりにした際に「本当にこれうどんであってる?」と疑ってしまったレベルです。
この手のパックうどんは普通、蓋を開けて別添えのつゆを掛け、具を投入して完成。そのまますぐに食べられます。
しかし今回の場合、蓋を開けてもうどんは見えません。一面が緑。なにこれ、ゴルフ場の芝?
別添えされているつゆも見えず、地表に出てきているのはおろし生姜のパックのみが唯一、目に入るネギ以外の存在。
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まずはつゆの発掘作業から開始。箸でネギをかき分けてかき分けて、ようやく発見。ネギは横に広がっているだけでなく、しっかり縦にも積まれていました。多すぎる。
そしてつゆやネギの下には、麺とネギとを隔てる透明のフィルムが。大量のネギの下からこのフィルムだけを綺麗に取り除かなければならないので、これもまた地味に大変。テーブルクロス引きをさせられているのかと思いました。
発掘とテーブルクロス引きを経て、やっと麺とご対面。
ここまで終えてしまえばあとはつゆをかけて食べるだけ。ネギの上から余すことなくかけていきますが、ネギが多すぎて、ちゃんとかかってるのか全然分からない。
ひょっとしてネギに全部吸収されてしまったのでは……と不安になりながらパックの底からかき混ぜていくと、問題なくつゆがかかっていることがわかりました。よかったよかった。
そしていよいよひと口。味の感想ですが、ネギです。これはうどんではありません。ネギです。ネギの、うどんトッピングです。
口に入れた瞬間、炸裂するのは青ネギのシャキシャキした食感。うどんの柔らかさも一瞬、そよ風のように顎に現れますが、圧倒的な青ネギによって喉の奥へ押し流されていきます。
サラダうどんだってもう少しうどんを感じさせてくれるぞ!?とツッコミたくなるほどに、ネギの存在感が強いです。
ただネギ好きとしては、これはこれでありかなと思います。
自分1人では、理性が邪魔をしてここまでの量のネギをかけようとは思えないので、既製品でここまでやってくれることが、かえってありがたくもあります。
ネギは本当にシャキシャキと食感がよく、爽やか。ほんのりとある辛味も非常にさっぱり。これから暑くなってくる季節にはぴったりかと思います。おろし生姜があるので味変もでき、意外にも飽きはきません。
とはいえやはりネギの量が尋常ではない。結構ネギ比率多めですすったつもりでしたが、うどんを完食した段階でも、パックの底が隠れるくらいのネギが残ってしまいました。
なので急遽、家にあった冷凍うどんをチンして、冷水で締めて、投入。ついでに天かすやおろし生姜チューブも絞って、2杯目に突入。
筆者がうどん屋でかけるネギの量が、ちょうど2杯目と同じくらいです。これでも多い方ではないでしょうか。
そして恐ろしいことに、2杯目を食べ終えても、ネギは数口分残ってしまいました。これはもうそのまま食べましたが、最後の最後まで残り続けるネギは、ちょっと恐怖です。
新作「ネギドカン!!ぶっかけうどん」は税込398円。パックのかけうどんだと考えると少しお高めですが、刻みネギ1パックにうどんが付いてくる、と考えれば意外とお得かも?
蓋を開けてネギは全部別皿に移し、使う量だけうどんに戻す。「こんなにネギいらねーよ」という人でも安心して食べられる形になっているなと思いました。
ちなみにネギの辛味や香りはアリシンという成分が元になっており、これは食べすぎると腹痛や下痢を引き起こすこともあります。お腹の調子が悪い人は一気に食べず、少しずつ食べるとよいかもしれません。
(ヨシクラミク/トイレにて)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By ヨシクラ ミク | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026060305.html|
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