「出版社」に関するニュース (1185件)

 2020年に日本でも報道された、韓国で起きた「n番部屋事件」。メッセージアプリ「テレグラム」を使い、未成年者を含む女性に対して性的搾取をおこなったこの事件は、史上最悪のデジタル性犯罪として世間を震撼させ…

 同居する二人の若い男女。家族ではない。友達でも恋人でもない。だが彼女は、身体の自由が利かない彼の世話を一手に担っている。そんな奇妙な関係は、10年前のバイク事故から始まった。  物語の開始早々、見開…

 半年ほど前に刊行された小説なのだが、このたび「本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」を受賞し、書店で目に留まる機会も増えると思うので、紹介させていただきたい。私も選考に関わったのだが、新鮮でリアリティのある…

■売上げランキング注目すべきは?   1月11日、書店大手の丸善ジュンク堂書店は、2023年の出版社ごとに売上げベスト300を発表した。講談社が3年連続で1位となり、売上金額は約30億6750万円。出版業界の専門メ…

■『ちいかわ』の御朱印転売に公式が苦言  1月11日、講談社モーニング編集部が運営する『ちいかわコミック公式』のXが、フリマサイトなどで“護国寺×ちいかわご朱印”が転売されていることを確認したとし、「ご朱…

最高裁で「名弁論」といわれた。海外にいる日本人が最高裁判事について審査する「国民審査」の投票ができないことについて、戦後11件目の法令違憲判決を2022年5月、勝ち取った裁判で吉田京子弁護士(41)がおこなっ…

Text by 吉田真也Text by SYOText by 松本大洋『鉄コン筋クリート』『ピンポン』『Sunny』『ルーヴルの猫』など数々の名作を世に送り出し、多くの漫画家やクリエイターに影響も与えてきた松本大洋。そんな松本の最新…

 2023年7月16日から放送されていた日曜劇場『VIVANT』(TBS系)を観ていた方のなかには、本当に「別班」(自衛隊の秘密組織)が存在しているか気になった方もいるだろう。身近にスパイが潜んでいるのではないかと、…

ハーレーダビッドソンの名車「FLH」をクロームでピカピカの近未来的なバイクに変身させる猛者が現れた。いったい何を思ってハーレーにギンギラギンのカスタムを施したのか。製作したLuck Motorcycles代表の杉原雅之…

 弱そうだけれど強い、悪そうだけれど優しいーーなど、様々なギャップを持つ、漫画の人気キャラクターたち。そのギャップが大きいほど魅力的に映るが、12月上旬にXに投稿されたオリジナル漫画『モリの温泉旅館』も…

連載【ギグワーカーライター兼ウーバーイーツ組合委員長のチャリンコ爆走配達日誌】第31回ウーバーイーツの日本上陸直後から配達員としても活動するライター・渡辺雅史が、チャリンコを漕ぎまくって足で稼いだ、配達…

 第十一回ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作。独自のアイデアがふんだんに投入され、かなり凝った設定の宇宙SFである。ただし、物語の一番の駆動力となるのはラブロマンスなので、けっして取っつきにくい作品では…

 墓じまいがちょっとしたブームであるらしい。ますます少子化が進む日本、多くの家族にとって、先祖代々の墓をキープし続けることが難しいのは間違いない。身勝手な生き方をしてきた私にとっても、人生も半ばを過ぎ…

 あらゆる食があふれている現代。外食、テイクアウト、デリバリーなどを駆使すれば、無理して自分で作る必要はありません。それでも私たちが自炊する理由はどこにあるのでしょうか。その楽しさや大切さを教えてくれ…

どんなに技術が発展しても、ビジネスの世界に人と人のやり取りは残る。普段の人間関係がいざという時に身を助けるというのは、きっと今後も変わらない。 それがわかっている人ほど、人間関係づくりを大切にする。む…

 昨年のNHK大河ドラマ『どうする家康』、主演の家康を松本潤、脚本は『コンフィデンスマンJP』の古沢良太と強力布陣で始めたものの、蓋を開ければ視聴率は右肩下がり。期間平均視聴率は歴代ワースト2位となり、歴代…

異例のベストセラー『強運』   年末年始になると、自己啓発系やスピリチュアル関連の本が数多く出版されている。その中でも出色のロングセラーといえるのが、深見東州による『強運』(たちばな出版)ではない…

 2024年、今年こそは運気を上げたいと願っている皆さんもいるのではないでしょうか? そんな人におすすめしたい書籍が『強運習慣100 運をつかんで幸せになる』です。  著者の中園ミホさんはドラマ『ドクターX〜…

 謎が解かれた後に残るものは希望か絶望か。  論理的な解明を旨とするミステリーを、論理を超えた不安や恐怖の醸成を目的とするホラーと融合させた作品はこれまでも数多く書かれている。スペイン作家マネル・ロウ…

 熟達の翻訳家にして隠れた名作を掘りだす目利き、中村融によるアンソロジー。英米で1970年以前に発表された九作品を収録しており、うち二篇が初訳だ。 「宇宙探査SF傑作選」と銘打たれているが、それはあくまで…

 思想や哲学、芸術など諸ジャンルを横断し、斬新な論考を多数発表してきた批評家、絓秀実。このたび、これまでの評論を総括的に纏めた新刊『絓秀実コレクション1 複製の廃墟──文学/批評/1930年代 …

「中型免許で乗れる初めてのハーレー」として日本上陸と共に人気に火が付いた「X350」に早くも激アツなカスタムモデルが登場した。いったいどんな仕上がりなのか、「ヨコハマホットロッドカスタムショー2023」で実物…

「どんなマンションを買いたいか?」・・そう聞かれたら、どんなマンションを思い浮かべるでしょうか? タワーマンションと呼ばれる高層マンション? もしくはそこまで高さのない低層マンションでしょうか? 今回…

■手塚の絶筆となった漫画3作品   漫画界の巨匠・手塚治虫は、1989年に胃癌のためにこの世を去った。手塚は入院先の病院のベッドでも仕事を続け、最後の言葉が「仕事をさせてくれ」だったことは有名だ。そんな…

「富士山、きれいだな」  箱根・芦ノ湖畔のゴール手前。身体は限界に近いのに、初めて見る雪化粧の富士山を前に素直にそう思った。胸には東京・大手町から仲間がつないできた襷がある。天下の険を必死に駆け上が…

1980年代の日本は"バブル景気"に沸き立っていた。土地の値段が上がり、株価も暴騰していった。家電メーカーや自動車、銀行、商社など日本企業が世界中で"ブイブイ"言わせていた時代――多くの会…

 今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。 「元ヤクザの法律家さん」に注目!  あっという間に大みそかですね。2023年は、どんな本をお読みになりまし…

クリスマスを過ぎると、今年ももうあとわずか。2024年も注目の映画が盛りだくさんな中、今回シネマカフェでは、公開までにぜひチェックしておきたい原作小説や漫画をピックアップしてご紹介。 『笑いのカイブツ…

縦読みマンガ「レッドピルブルーゲイザー」の独占先行配信が、本日12月30日にピッコマでスタート。同作ではドラマ「今際の国のアリス」などの脚本で知られる渡部辰城が原作、映画「すずめの戸締まり」「天気の子」な…

 ムツゴロウこと畑正憲さんが心筋梗塞のため、この世に別れを告げた。 「福岡県に生まれ、東京大学ではアメーバ研究に励んだ後、出版社に就職して作家として活動するようになりました。1971年には北海道に移住し、…

ニュース設定