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2026年05月19日 12:39 ねとらぼ

5人組ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーで俳優の佐野勇斗さんが5月18日、中池袋公園(東京都)で開催された映画『トイ・ストーリー5』(7月3日日本公開)の声優発表イベントに登場。同映画の新キャラクター「スマーティー・パンツ」の日本語版声優を務めることをサプライズ発表しました。
同映画に登場する「スマーティー・パンツ」は、毒舌でおしゃべりなトイレトレーニング用のデジタルおもちゃで、持ち主に忘れられ長い間“眠り”についていたが、ジェシーとの出会いをきっかけに久しぶりに外の世界へ飛び出す、というキャラクター。
かねて「トイ・ストーリー」シリーズの大ファンであることを公言し、自身のトイ・ストーリーコレクションも自身のSNSで紹介していた佐野さんが、US本社のオーディションを経て抜擢されたことが発表されました。
会場では、ステージに設置されていた「SPECIAL DELIVERY」と書かれた配送BOXのパネルが倒れ、煙とともに佐野さんが「佐野勇斗、トイ・ストーリーの声優やります!」と叫びながら登場。集まったファンからは歓声が沸き起こりました。
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――沢山の人が集まってくれました。佐野さんからごあいさつをいただけますか
佐野さん:皆さんこんばんは。俳優、そしてM!LKの佐野勇斗です。今日はお集まりいただき本当にありがとうございます。ちょっと1つ言いたいんですけれども。なんでこんなにピンクのペンライトがいっぱいあるんでしょうか(笑)。僕ということはまだ伝えていないはずなのに(笑)。情報が漏れてるってことですか?(笑)
司会:すっごいたまたまかと(笑)名探偵たちが勢ぞろい、予想的中! ということですね。
佐野さん:たまたまか! そうですね(笑)。
――本日は配送箱から登場していただきましたが、実はディズニースタジオ公式SNSでも、同じ配送箱から登場する映像を投稿していたんですよ。もしかしたらそれを見て、「どういうことなんだろう」と(ファンが)すごく考えてくれたのかもしれないですね。
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佐野さん:僕、先日インスタライブやったんですけど、コメントですごく「トイ・ストーリーどう?」といただいて。僕にポロッと言わせようと……するんじゃないよみんな!(笑)。あぶなかった、すごいにやけそうになったんですけど、ギリギリ耐えました。僕は絶対言ってませんからね(笑)。ちゃんとこうやって言えることができて、とてもうれしく思っています。
――US本社のオーディションを経て声優に決定したと聞きました。決まったときのお気持ちは
佐野さん:すごくうれしかったです。オーディションを最近受けていなくて久しぶりだったし、声のオーディションは初めてでした。オーディションのときに、ジェシーと会話するシーンがあったんですが、夢のようでしたね。昔から見てきていたので。業界で一番トイ・ストーリーが好きな自信があるとよく言ってきたので、夢のような気分でした。
――今回担当されるキャラクターについて教えてください
佐野さん:「スマーティー・パンツ」はちょっと毒舌なキャラクターというか。古くて子どもに忘れられていたというか、仕舞われていたおもちゃなんですけれども。そこからジェシーとともに外の世界に飛び出していくのか、どうなるのかと。愛嬌があるキャラですね。
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――役作りでキャラクターを理解していくなかで、佐野さんとの共通点は?
佐野さん:そうですね……。ひと昔前のインスタライブでは、僕は「毒舌野郎だ」とも言われていたので、そこも似ているなと。仲間思いのキャラクターなので、そこも似ていると思いますね。
――「スマーティー・パンツ」はハイテクおもちゃの1つです。今回『トイ・ストーリー5』で描かれてるのが、おもちゃVS.デジタルで、時代も反映されているテーマだと思います。佐野さんからみて、今回のストーリーの期待ポイントは?
佐野さん:小さいころから子どもたちがタブレットを触っているイメージがあるんですよ。そこと、僕が昔から見てきたトイ・ストーリーのおもちゃたちがどう共存していくのか。現代に沿ったテーマで、時代だなと思います。いつものトイ・ストーリーとは違った楽しみ方もできますし、昔からトイ・ストーリーが大好きな人にとっても激熱展開があるというか……。「うわ、ここここ! 懐かしい!」という場面も多いと思います。
――声優初挑戦でしたが、現場での収録はいかがでしたか
佐野さん:すごく難しくて。「スマーティー・パンツ」アフレコの収録日数って決まってるんですが、一度全部撮ったあとに、どういう風に声が撮れたかを確認したんです。全部撮り終わっていたんですが、トイ・ストーリーの大ファンだということもあり、納得がいかなくて。8割・9割撮り直しました。全部2回以上やっていますね。
――佐野さん自身がこだわりたかった?
佐野さん:そうですね。
――アフレコを終えられたばかりの佐野さんに、サプライズでメッセージをお預かりしています。まず、オーディションを行ったディズニーUS本社からです
佐野さん:ええ、こわい〜(笑)。
――代読いたします。「スマーティー・パンツのキャラクターをとてもよく理解している。演技力も素晴らしい。楽しく、大胆で、ぶっ飛んでいて。日本の観客の皆さんにもこの新しいキャラクターのスマーティー・パンツを愛していただけると信じています」。と、US本社からいただいてます
佐野さん:Thank you so much.Thank you US,本社。
――実はもう1人いただいています。吹き替え演出の鍛治谷功さんです。「シリーズ史上、最もウザイ(でもかわいい)、キャラのスマーティー・パンツを、二枚目ボイスを自ら進んでかなぐり捨てて、全身全霊で演じてくださった佐野さんの、深い深いトイ・ストーリー愛に心を打たれました」。佐野さんの演技とトイ・ストーリー愛が制作陣にも伝わっていたようです
佐野さん:わあ……ありがとうございます。トイ・ストーリーは自分の人生を変えてくれた作品なので、すごくうれしいです。今から見る若い子たちがいろいろと感じるものがあると思います。言葉選びが難しいんですけれども、少しでも作品の邪魔をしたくないな、と。できるだけ「佐野勇斗が演じている」と思わせたくなくて。そこは意識をして頑張りましたね。
――1996年にトイ・ストーリーが日本で公開されてから、30年たちます。世代を超えて愛されている物語ですが、佐野さんにとってこのシリーズの魅力とは
佐野さん:そうですね……。僕はもう本当に、“トイ・ストーリーは義務教育”だと思ってきました。家に帰ったら流れているものだったので。単純なことですけれど「ものを大事にする」とか、「全てのものには命がある」と学びました。昔は「おもちゃは寝ているときは動いているんだ」と思っていました。物に対する愛情も、人に対する愛情もトイ・ストーリーから学んだなと感じますね。
――もし実際におもちゃのサイズになるとしたら、どこで何をしてみたいですか
佐野さん:僕、歩くのが昔から好きじゃないんですよ。Walk(笑)。疲れちゃうので……。例えば引越しをするときも、「なるべく会社に近い場所を選ぼう」とか、とにかく(歩く時間を)減らしたいんです。おもちゃになったら、誰かのカバンに入れてもらったりして、通勤時間を減らすだったり。歩かない生活を……。
――最後に、集まった方にメッセージを
佐野さん:こんばんは、佐野勇斗です。ここにいるピンクのペンライトを持っている方々は知っていると思うんですけれども、本当に昔から「トイ・ストーリーが大好きだ、トイ・ストーリーの仕事をやりたい」と言ってきました。まさかトイ・ストーリーを背負ってお話できる日が来るなんて、夢にも思っていなかったです。本当にすごくうれしく思っております。『トイ・ストーリー5』、めちゃくちゃ盛り上げていきたいと思いますので、ぜひ皆さんもたくさん見て、盛り上げていただけると幸いでございます。今日はありがとうございました。
(了)
『トイ・ストーリー』シリーズの最新作『トイ・ストーリー5』は、6月19日に全米で公開され、7月3日に日本公開を予定。少女ボニーの成長を見守る、カウガール人形のジェシー。だが、最先端タブレット・リリーパッドの登場で、日常は一変。遊びの時間が奪われ、ボニーの笑顔が失われていくことに危機を感じたジェシーは、ウッディとバズとともに、彼女の心を取り戻そうと立ち上がる。旅の途中、ハイテクおもちゃのスマーティー・パンツたちと出会い、思いがけない協力によって、物語は新たな方向へ。トイ・ストーリーが描き続けてきた、人間とおもちゃの絆。その先でたどり着く、究極の答えとは――。同映画では声優として、ウッディ役を唐沢寿明さん、バズ役を所ジョージさん、ジェシー役を日下由美さん、フォーキー役を竜星涼さんが務めます。
佐野さんが所属する「M!LK」は、4月27日に楽曲『アイドルパワー』をリリース。また、5月15日には、佐野さんがGUCCIのファッションショーに参加するためにニューヨークに到着したことも話題になりました。
■監督:アンドリュー・スタントン(「トイ・ストーリー」シリーズ、「ファインディング・ニモ」「ファインディング・ドリー」)■共同監督:ケナ・ハリス ■製作:リンジー・コリンズ■全米公開:6月19日 ■原題:Toy Story 5■日本公開:7月3日■声:唐沢寿明(ウッディ)、所ジョージ(バズ)、日下由美(ジェシー)、竜星涼(フォーキー)ほか■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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