主食用米の作付け意向増=前回調査比、飼料用は減―農水省
2
2026年05月20日 18:02 時事通信社

農林水産省が20日公表した2026年産米の作付け意向調査(4月末時点)によると、主食用米の作付面積は136万3000ヘクタールになる見通しとなった。大幅増だった25年産実績比では4000ヘクタール減だが、1月末の前回調査と比べると2000ヘクタール増えた。
一方、不足が見込まれる飼料用米は増産が呼び掛けられていたが、前回調査比で8000ヘクタール減少した。
生産量に換算すると主食用米は733万トンとなり、農水省が示す26年産の需要見通しを20万トン超上回る。同省担当者は、25年産米は値下がり傾向でも高値水準にあり、「生産現場で価格への期待感がある」と指摘。大幅に供給が過剰となれば、「再生産が困難な水準まで(価格が)低下する可能性も十分ある」として、他の作物への切り替えを求めた。
新たな作付け意向に基づく試算では、加工用米は約3万トン、輸出用米は約2万〜4万トン、米粉用米は約4万トン、飼料用米は約10万〜20万トンが需要に対して不足する見通しだ。
Copyright(C) 2026 Jiji Press, Ltd. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。